信じよ! 日本が世界一になるために必要なこと [読書記]
ワールドカップ開幕とともに、久々に書き出したこのブログ。
閉幕とともにまた塩漬けかなとも思ったりもしましたが、
もうちょっとネタがあるので書きますね。
旅の途中で読んだ本シリーズ。
まだ、「世界一」になる可能性がわずかながら
残っていた、コロンビア戦の前に、
試合会場であるクイアバに向かう飛行機の中で読みました。
信じよ! 日本が世界一になるために必要なこと (角川oneテーマ21)
- 作者: イビチャ・オシム
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/05/22
- メディア: 新書
あのオシムさんの考えよ!の続編。
初出場となった母国ボスニア・ヘルツェゴビナと日本のこと、
そして、各グループの勝ち抜け予想が書かれている。
読んだ時点で、すでに各グループの情勢が見えてきている
タイミングだったので、オシム爺よ、残念!っていう
分析もあったりで。
残念だったのは、5/22というメンバー発表後に発刊されている
にもかかわらず、確定前で、日本のサプライズメンバーは誰か
みたいなところだとかも語ってる。
最近の新書は雑誌みたいなものなんだから、校正加えてから
発刊でもよかったんじゃないととも思ったり。
でも、まあ、いつものオシム節が聞けて楽しいです。
こう観ればサッカーは0-0でも面白い [読書記]
ワールドカップもあと2試合を残すのみ。
一応、残っていた西村主審が3位決定戦の第4の審判に。
ヨーロッパ対南米なんだから、決勝か3決のどっちかの
笛を吹いてもらいたかったけど、ギリギリの大人の判断ですね。
西村さんを干したわけでもなく、主役にもさせないっていう。
3決で笛を吹かせて、開幕の再来を期待してアピールしまくる
ブラジルと、ダイブ王ロッベンの対決を楽しもうと思ったのに。
で、ブラジルの旅で読んだ本の続きです。
トランジットのニューヨークからサンパウロのフライトで
寝ながら読んだ本です。
直前の日本対ギリシャが0-0で面白くなかったぞと
反感を持ちながら読みました。
0-0でも面白く見るためにはっていうよりは、
彼の現役時代にドゥンガに怒られた話あたりが
面白かったかな。
走らないドゥンガにポジションどりについてど叱られる。
要は、先回りして、いなきゃいけない場所にいかにいられるか。
その察知能力、嗅覚をいかに発揮できるか。
そうすれば、走行距離が短くたって神出鬼没でいられるわけです。
メッシが走らないことで有名ですが、攻撃の要所要所を
抑えているから、彼は彼でいられるわけです。
本田もそれに近いのかな。
彼のポジションであったボランチに注目。
そういったメッセージになってます。
宮本式・ワールドカップ観戦術 サッカー世界地図の読み解き方 [読書記]
準決勝を待つ間、今回のブラジルへの旅の間に読んだ本です。
まずは、こちら。
成田-ニューヨークの機内で映画を見る合間に読みました。
宮本式・ワールドカップ観戦術 サッカー世界地図の読み解き方 (朝日新書)
- 作者: 宮本恒靖
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/05/13
- メディア: 新書
ツネ様がワールドカップ観戦術を指南。
年が近いので、昔の思い出話になるととっても共感できたりするし、
今大会で注目すべきポイントもわかりやすい。
さすがツネ様って感じの一冊です。