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「決定力不足」でもゴールは奪える [読書記]

昨日の夜の試合では、韓国が勝ち点1を追加して、
決勝トーナメント進出を決めましたね。

ドイツ大会ではゼロだったアジアからの
予選突破。次は、日本が続く番ですね。
(あ、一応サッカールーが順番では次か・・・。)

引き続き、フライトで読んだ本。
旬のうちに紹介しておかないと。

 

「決定力不足」でもゴールは奪える (双葉新書)

「決定力不足」でもゴールは奪える (双葉新書)

  • 作者: 杉山 茂樹
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2009/12/09
  • メディア: 新書

ベストセラー「4-2-3-1」を書いた杉山茂樹が
昨年末上梓した新書。
「決定力不足」を嘆かれる日本サッカー界において、
どうしたら「得点力」を向上できるのか、逆転の発想で
描いた本。

南アフリカワールドカップに向かう、シンガポールから
ヨハネスブルグのフライトの中で読了。

これを読んでから、ダーバンでのオランダ戦を
観戦したら、結構目からうろこでした。
4-1-4-1のフォーメーションでしっかりプレスをかける
姿を見ると、岡田JAPANもやればできるじゃんと。
本田の1トップも。
逆に、どうして岡ちゃんが俊輔を外したのか、
俊輔が酷く見えるのかも、よくわかりました。
右サイドハーフなのに、中に入って下がっていって、
オランダの左サイドから攻撃の起点を作らせてしまって・・・。

杉山茂樹はあちこちで岡田監督のことをぼろくそに
書いていますが、南アで戦っているサムライJAPANが
その反論吸収をしてくれているところも、
今読むと面白い。

グラサポの立場からすると、ベンゲル時代の
4-4-2がまたも取り上げられていて、こそばゆい。
2008年の4-4-2も、今年の開幕の4-3-3も
いいサッカーしていたのになぁと遠い目になることもしばしば。

ワールドカップで盛り上がっている今だからこそ、
読んでおかなきゃいけない本ですね。



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4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)

4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)

  • 作者: 杉山 茂樹
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 新書

チャンピオンズリーグ決勝 バルサ対マンU 「世界最高の一戦」を読み解く (光文社新書)

チャンピオンズリーグ決勝 バルサ対マンU 「世界最高の一戦」を読み解く (光文社新書)

  • 作者: 杉山 茂樹
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2010/03/17
  • メディア: 新書

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