万博パンダに会ってきた [上海日記]
月火水と端午節で休みの中国。
連休はどこかに旅に出ていたわが家ではありますが、
ワールドカップ期間につき、今回は自粛して、
上海で過ごしています。
もっとも、来週末に南アに行くからという理由もありますが。
で、3連休中日の今日は、上海動物園に行ってきました。
赴任してすぐに一度行ったことがあるんですが、
上海万博を記念して、今年1年間四川からパンダ10頭が
上海に貸し出されているんです。
1月から6月までは上海動物園にいるので、
それもあとわずかということで行って来ました。
他の動物も見てもよかったのですが、
今回は電動自動車に乗って、
パンダのいるエリアに直行です。
こんな顔でパンダが出迎えてくれます。
事前に調べた情報だと、朝一に行くのがよくて、
昼過ぎだと、寝ているからつまらないっていう
話もありましたが、2時過ぎでも10頭もいると誰かが
何かをしていて、ずっと楽しませてくれました。
なんだか痒そうで、丸太を使って、「かい~の」を
しているパンダ。
屋内のパンダ舎もあるので、そっちに回ります。
滑り台で遊んでいるパンダ。
でも、後でずり落ちちゃうんですが。
こうやってパンダが寄り添い固まっているところなんて、
萌え死にしそうです。
再び屋外の遊戯スペースへ。
うーん。中国人もみんなパンダ汚いといっていましたが、
ずっと掻いているし、衛生状態が悪いのかなぁ。
それともこれが普通なのか。
写真にするとそれなりに白く見えるんですけど。
パンダ園を出ようとしたら、こうやって、足で
バイバイしてくれました。
ここにいるのは2008年に生まれた2歳のパンダたち。
うちの猫と同い年です。
そのなかには、北京オリンピックの開幕式の日に生まれて、
うちの猫と同じ名前の「奥運」ちゃんがいました。
色白が特徴って、みんな白と黒だし、どいつなのか、
よく分からなかったですけど。
さすが中国の休みの日なので中国人観光客も
たくさんです。もちろんマナー悪しです。
ガラスはどんどん叩くし、写真撮る時もフラッシュ
使ったりするし。
お陰でガラスは手垢だらけ。
なんだか変なごみも投げ入れられていて、
パンダがそれをくわえちゃっていましたよ。うーん。
ちなみに、この10頭以外にも、もともと上海動物園に
いた大人のパンダもいるわけですが・・・、
リアルたれパンダとなっておりました。
パンダの隣りに白熊もいたので、こちらもすこしだけ。
なんだ、寝ているのかと思ったら、むっくり起き出して、
ご挨拶だけしてくれました。
電動カートは、最初に一人15元払うと、一周どこから
どこまで乗っても乗り降り自由なので、帰りも乗車。
ホントにパンダだけの動物園見学となりました。
でも、40元の入場料のもとはしっかりとった気がします。
出口近くには万博の情報スタンドも。
ワールドカップの情報も書いてあったりして。
やっぱりみんな気になるからね。
この10頭の万博パンダたちは7月から浦東郊外にある
野生動物園に移る予定。
四川に帰るのは来年の予定だけど、それまで元気に
暮らすんだよ。
他の写真もフォト蔵にもアップしていますので、
ご覧あれ。
ちなみに、ガラス越しの写真撮影ですし、
そのガラスが手垢でべたべただったりもするので、
映りこみや、ぼやけ、手振れも多々ありますが、ご容赦を。
ご覧頂き、ありがとうございます。
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