とりあえず上海万博に行ってきた 5月15日 浦西Dゾーン編 [上海万博 2010 世博会]
それでは引き続いて、上海万博1回目レポートの第2弾です。
第1弾はこちらです。
DゾーンもEゾーン同様に企業パビリオンが並ぶエリアです。
上の写真は震旦館の前にあったCの字の龍。
【可口可楽館】 ※入場せず
このDゾーンでの人気パビリオンの一つがこの
コカ・コーラ館。
コカ・コーラの歴史を学べるとともに、最後にミニボトルの
コーラがもらえるというのが人気のポイントらしいんだけど。
でも、出遅れたこともあり、既に2時間待ち。
ただのコーラのために2時間も待つかってことで、
ここもパスということになりました。
【日本産業館】※入場せず
コカ・コーラ館をあきらめた後は、Dゾーンの西の端、
日本産業館に向かいました。
プレオープンで中を見たものの、世界一のトイレは
まだ未公開だったので、ちょっと興味があったんですが、
やっぱり3時間待ち。
順番に映像を見るシアター系だから、回転が悪くて
しかたがないのかな。
でも、日本産業館に来たのは、入館できないことは
想定範囲内。
併設されているどんぐり共和国をのぞいてみたり、
くくるのたこ焼きを食べてみたり。
11時過ぎでしたが、早い昼ごはん。
朝ごはんは船待ちの間のおにぎりでしたから。
しっかりここで焼いて、実演販売です。
個人的には、もうちょっとしっかり焼いてある方が好きですが、
「ふわっ」「とろっ」と道頓堀のくくるのたこ焼き再現です。
キッコーマン運営の料亭「紫」は入れません。
完全予約制だし、一食3,000元だし。
それでも、金持ち中国人からは結構予約が入っている
らしいですけど。
【中国石油館】 ※入場せず
たこ焼きで小腹を満たした後は、再びDゾーン。
きらきら光る石油館も4D系のパビリオン。
お昼前で3時間待ちになっていました。
【上海企業連合館】 ※WEBにて事前予約可能
続いて向かったのが上海企業連合館。
実は、金曜の夜、帰宅時のタクシー車内のディスプレイで
この上海企業連合館の広告が出ていたんです。
夜中にアクセスしてみると、まだ予約できました。
12時からの回でふたり分の予約です。
ポチポチやれば出来ましたが、SMSでパスワードの
送受信をしないといけないので、中国の携帯が
必要ってことになるかもしれません。
で、12時ちょっと前に行ったんですが、アテンダントも
予約の人なんか来ちゃったよみたいな対応。
普通に並んでも、30分間隔の各回に入れているようでしたし、
列の先頭で入れるってことくらいしかメリットがないかも
しれません。
ちなみに、この1階の待合スペースの上にあるLED。
人の拍手の音に反応して、色が変わったり
点いたり消えたりするんです。
館内に入ると最初はプレショー。
上海の街並みの写真が並んでいます。
最近開発の進む上海の街。万博がなければ
破壊されるところも減っただろうにと皮肉なことも
思ったりもしました。
最後に円形シアターでの映像ショー。
ここでは手すりがあったので、地べたに座り込んでいる
人はいませんでした。
ちなみに、建物の外周にもLEDが使われていて、ショーの
内容に合わせて光っているんだと。
中にいると、検証しようがないんですが。
ショーの後に3階に回ったときに、裏側からも見ましたが、
マジックでの位置決めの跡がしっかりと残っていました。
ショーの後、3階に進むとあるのがこのロボットキッチン。
要は全自動料理機なんでしょうが、人の頭で
よく分かりませんでした。
3階に進まずに、出て行くことも出来るので、無理に
行かなくてもいいなと思いました。
【国家電網館】 ※WEBにて事前予約可
続いて電網館。日本風だと電力館ですね。
ホントは、Webで事前予約が出来るというので、夜中に
トライしたんですが、2日後以降でないと出来ないという
ので、断念。上汽館同様に、次回以降来る時に予約して
来ようと思っていたんですが、日本産業館から戻って
来る時に前を通った時に、通常の待ち列の他に、
当日予約の場所を見つけたんです。
試しに行ってみたら、まだ稼動中。
それ以降の時間帯、夜まで選び放題でした。
12時から上海企業連合館だし、午後は浦東に行こうと
思っていたしっていうことで、13時から予約。
で、上海企業連合館に行ってから、13時に戻ってきたら、
果たして・・・。
通常の待ち列にもほとんど人がおらず、
そのまま一緒になって入れました。
まったく予約した意味ないじゃん・・・。
入ったらスマートグリッドとかの電力ネットワークの
説明展示が並ぶプレショー。
その後に360度の視野の映像シアターがありました。
ここで気になったのが、それぞれの列の足元に
番号が振ってあること。それぞれの列の人数を正確に
把握するためだけじゃなくて、中のシアターに入ったときの
立ち位置も手すりに書かれている同じ番号の場所に
立てっていうことらしい。
でも、猪突猛進で前しか見えない中国人。
俺が自分の番号のところで止まっても、後ろのおじさんが
俺を追い越して前に行っちゃいました。
見ていると、列の前半はとっても人口密度が高くなってましたね。
説明何も聞かないんだから・・・。
これにて、浦西会場を後にして、船で浦東会場に
移動します。
企業パビリオン中心の浦西会場。
外国館が並ぶ浦東会場と比べて空いています。
3Dだか4Dだかの人気パビリオンをのぞけば
ほとんど待ち時間なしだし、WEBでの事前予約も
出来たりするので、ホントは混雑のピークの午後にでも
来た方がよかったかもしれません。
それでは、浦東編につづきます。
つづきはこちら。
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