ブラックペアン1988 [読書記]
今晩がいよいよ上海万博の開幕式。
交通が混乱するだろうということで、上海は
今日からお休みです。
というわけで、もう少し最近読んだ本。
西安の帰りと北京への行きで読んだ本です。
舞台はバチスタシリーズと同じ桜宮市の東城大病院。
時間が昭和末期のバブル真っ盛りの1988年。
癌治療を題材に描く医学ミステリー。
年末年始に買ってきた本。
設定がずれているものの、ちょっと抜けた研修医世良と
すべてを知りぬいた高階や渡海という関係は
海堂尊ワールド共通です。
医療における必要悪もあるよなぁといろいろ考えてもみたり。
学部時代の田口、速水、島津といったバチスタ主要キャラも
出てきたりで、シリーズを読んでいるとにやりとする
場面も多々あります。
上下2巻になっていますが、このボリュームなら、
1冊で十分じゃないのっていう気もします。
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イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)
- 作者: 海堂 尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/01/08
- メディア: 文庫
イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)
- 作者: 海堂 尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/01/08
- メディア: 文庫
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