上海万博内覧会に行ってきた 入場編 [上海万博 2010 世博会]
日本でも岡本真夜のテーマ曲で話題になっている上海万博。
今日から内覧会、リハーサルが始まりました。
実は、うちの会社、中国企業との合弁企業なんですが、
そのパートナーが万博のスポンサーなので、そのチケットが
うちの会社にも回ってきました。
真ん中のチケットが、日付入りのプレチケット。
右が既に購入済みの普通のチケット。
そして、左がなつかしの愛知万博の全期間券です。
この内覧会に協力するのも半ばノルマみたいなものだと
いう話もあったので、朝からいってきました。
上海万博の入場ゲートは13箇所。
すべては開けないという話もあり、どこから行こうか
悩んだのですが、9号門から入り、
万博専用線として開通した地下鉄13号線を使って、
いこうということにしました。
まずは地下鉄9号線で馬当路へ。
ここですぐに乗り換えられるのかなと思ったら、
矢印に従って、一旦地上に出るみたいです。
地上に出ると、制服を着た公安の姿も。
ちょっと緊張します。
そして、たどり着きました、列の最後尾。
と思いきや、これって、まだそのゲートのある
広場に入る前の歩道。
無秩序に並んでいるだけなんです。
これ、つらかったですね。
先も見えないし。中国人はどんどん押してくるし。
そもそも、彼らの距離感近いし。
しまいには、おばあちゃんがそこらへんで子供に
おしっこさせるしね。あ、吸殻ポイ捨てやバナナの皮の
ポイ捨てなんてざらですよ。
文明化文明化って言っていたのはなんだったんだろう・・・。
9時過ぎに馬当路駅について、結局10時ごろにこの
ゲートのある広場に到着。
それまでに、何度あきらめて帰ろうと思ったことか。
しかも、前に進んだのはどうやら流れが進んだというよりも、
並び方を変えただけのよう。
こうやって、ロープを張って列整理をしていたはずですが、
係員が無秩序に列の幅を広げ、後から来た人が
広がった部分の先頭に行ったりで、ここからパニックの開始。
もともと並んでいた人もあっちの列の方が短いと右往左往。
完全にロープはみんな無視。
オリンピックの経験はどこ行ったんだよ・・・。
無秩序に人に押し合いへし合いしながら前に進んでいったら、
一応、鉄製の柵もありました。これを使えよな。
そうしたら、中国人だって無茶は出来ないんだなと悟るだろうよ。
結局、内覧会と言われて来ましたが、結局はリハーサルで、
人がたくさん来た時にどうなるかの練習。
我々は練習台のモルモットなわけです。
本番に向けて、しっかり改善していって欲しいところです。
結局、このゲートにたどり着いたのが10時20分。
疲れました。
セキュリティチェックを受けて、地下鉄13号線に乗ります。
地下鉄13号線に乗る前に万博のチケットゲートを通り、
地下鉄自体にはフリーパスで乗ることが出来ます。
愛知万博で言うと、リニモが専用線だとして、
藤が丘の駅前で1時間以上待ったという話になります。
藤が丘でチケットチェックを受けてそのまま会場に
乗り入れるということです。
馬当路からは万博の会場直通。
一つ目の駅、浦西側の会場の駅である盧浦大橋で
降りましたが、このように改札は素通りです。
はい。10時40分。なんとか万博会場に到着です。
ちなみに、同僚は中国館から一番近い6号門に並んで
いたようですが、こっちもひどい混雑。
混雑した挙句、セキュリティチェックも入場券チェックも
せずに入れちゃったんだとか。
おとなしく並んで待てない中国人もなんだけど、
それで入れちゃう運営側も運営側だよね。
これだと本番が思いやられますね。
まだ、中国でこんなイベントは無理だったのか・・・。
5時からおとなしく並んで入場を待っていた
愛・地球博の経験を語って聞かせてあげたいよ。
長くなったので、会場の中の話は別の記事にします。
(こちら)
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