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チベット問題 ダライ・ラマ十四世と亡命者の証言 [読書記]

グランパスの指宿キャンプは練習試合の福岡大戦。
今日も6-0で勝ったみたいですね。
詳細はよく分からないので、とりあえずスルー。

もう一冊読んだ本のことです。
この前の北京旅行の機内で詠みました。

チベット問題 (光文社新書)

チベット問題 (光文社新書)

  • 作者: 山際素男
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2008/06/17
  • メディア: 新書

ダライ・ラマ自伝」の訳者である山際素男が
ダライ・ラマ14世との対話、そして亡命チベット人による
証言を通して、チベット問題の現実を浮き彫りにする
一冊。もとは「チベットのこころ」という単行本だったものを
2008年に新書化。

「ダライ・ラマ自伝」を読んだ後、これも読まなきゃと
買ったあったものの積ん読状態になっていた一冊。

「ダライ・ラマ自伝」はそのままダライ・ラマの視点で
書かれているのに対して、こちらは当然山際さんの
視点で見聞きしたことを書いている。

ホントにチベット問題は、知れば知るほど世界の人々に
この事実を知ってもらいたいと思う。
特に、中国の漢民族の人たちに。
この前、アメリカに留学したいといっている
俺の中国語の先生とちょっと深い話になったので、
思い切って、チベット問題についても議論してみた。
「前世紀の日本のアジアでの行動を批判するなら、
中国がチベットでやっていることは一緒だよ。」って
言ってやったら、
「違いますよ、こっちは暴力使っていないから」と。
やっぱり、知らないんですよね。中国の悪い部分は。
これじゃあ、中から批判する世論が生まれるはずがありません。

内政問題だというけれど、それでも不均等な状況だからね。
民族自決の原則ですよ。民族自決。

ちなみに、今回の北京旅行で孔子廟に行ったら、
清代の1725年に青海(アムド)を平定した記念碑が
建っていました。
きっと、そこからずっと中国領だって言いたいんでしょうね。



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チベットのこころ

チベットのこころ

  • 作者: 山際 素男
  • 出版社/メーカー: 三一書房
  • 発売日: 1994/11
  • メディア: 単行本

ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)

ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)

  • 作者: ダライラマ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2001/06
  • メディア: 文庫

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