天上の宮殿 ピミアナカス 【アンコール・トム 2009/1/29】 [旅行記]
アンコールワット旅行記も2ヶ月放置してました。
気がつけばもう半年も前の話になるんですね。
ここからの続きです。
バプーオンから北に向かって城壁を越えたところが
かつての王宮。
東西600m、南北300mの壁に囲まれたエリアです。
王宮そのものは木造だったようで現存していませんが、
その中心に建つピミアナカス寺院がその姿を
残しています。
シャツとかクロマーとかを売る屋台を通り抜けると
赤く輝くピラミッド型の建物が建っています。
王族が参加する儀式の場で、
「天上の宮殿」という意味の名前を持つ。
正面入り口に当たる東側からの階段は立ち入り禁止に
なっているんですが、しっかり上って記念撮影している
東アジア系の人の姿も・・・。
反対の西側の階段が比較的緩やかで、木の板で
上りやすいように階段も設置されています。
そこから見下ろした風景がこれ。
こっちが東側で、
こっちが西側。
修復工事中です。
中央塔のてっぺんもこうやって崩れたままのところも
ちらほらと。
とはいえ、中心にはリンガが鎮座します。
西側の階段が比較的緩やかだと書きましたが、
それでもこんな感じです。
ちょっと怖い感じです。
王宮内で残っているのはピミアナカスのほかには
女池と男池。
これがピミアナカスから見下ろした女池。
そして、こちらが下に下りてから見た男池。
巨大なプールのようですが、男女それぞれの
沐浴場。男用より女用のほうが大きいのは、
王宮で勤める人々ではやっぱり女性の方が
多かったってことでしょうか。
女池にはいろんな彫刻も残っています。
男池の横の門から王宮の外へ。
この外では、修復途中のナーガの破片がずらっと
並べられていました。
よく見れば、王宮内にはいろんな出土品の破片が
そのまま落ちているらしいし。
この後は、王宮の正面に回り、
王宮前のテラスに向かいます。
旅行全体のまとめ記事はこちら↓。
・2009春節 アンコールワット3泊5日の旅
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