群青 愛が沈んだ海の色 [映画観賞記]
昨日も書きましたが、いよいよ今日から上海国際映画祭が
始まりました。
たくさん会場があるんですが、今日はまずメイン会場である
上海影城です。
そこで、この作品を見てきました。
日本公開前ですね。
群青 (邦題 群青 愛が沈んだ海の色)
・公式サイト
・Yahoo!映画
沖縄の離島を舞台に、最愛の人を病で、そして
事故でなくした父娘がいかにそれを乗り越えていくか。
感動の人間ドラマ。
さすが、映画祭初日のメイン会場ですね。
しっかりと舞台挨拶がありました。
監督が来るって言うのは知っていたんですが、
出演している女優さんも一緒だっていうことで、
長澤まさみかなと思ったら、お母さんのピアニスト役
だった田中美里さんでした。
中川監督は中国語で挨拶もしてみたり。
配給の20世紀フォックスのプロデューサーは
本作品はアジア各国に積極的に輸出するんだと
意気込みも語ってました。
そして、上映開始。
さすがに映画の間の写真はありません。
上映中も写真撮ってる中国人が結構いましたけどね。
確かに涙もしたんですが、「全世界が泣いた!」とか
言うレベルではないなと。
20世紀フォックスの人は意気込んでましたが、
そこまで深い作品ではないなというのが、率直な感想。
愛する人を思う気持ち、そして愛する人を失った喪失感
といった心の動きの機微をうまいこと描いているなとは
思ったけど。
それにしても、長澤まさみを二人の男で取り合ったら、
片方の男はどうしても死なないといけないんでしょうかね。
タッチもそうだし。あっ。両方「カズヤ」だな。
もう一個駄目だしすると、長澤まさみは島の女にしては、
色が白すぎるよ・・・。
上映の後は、中川監督と田中美里に少しだけ質疑応答。
この映画の主人公は一体誰なんですか?っていう質問に、
すべての登場人物が主人公ですと監督。
確かにそれぞれの人物に背景があって、ドラマがあるんだけど。
盛りだくさん過ぎて、それぞれボケちゃっているような気も
しないでもない。
質疑応答が終わったら、監督と田中美里も観客と同じ
出入り口を通って退出。
そうなると、即席のサイン会&撮影会になってました。
って、そういう俺も田中美里さんと一緒に写真撮らせて
もらったんですけどね。
そうそう、田中さんは劇中でも出てくるサンゴのペンダントを
してましたよ。やっぱり綺麗な人でした。
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