最近の和歌山の名所と言えば

先週の和歌山の話をもうちょっと書いておきます。

今回、和歌山で寄り道をしたのには理由がありました。
まっすぐ実家に帰ってもいいんだけれど、折角の
休みなので少しは観光気分も味わいたい。
なので、関空から足を伸ばしていけるところで
考えてみました。

最初に思いついたのは白浜。
温泉に入って、そしてアドベンチャーワールドで
パンダの兄弟を見る。
でも、白浜まで行くと時間が掛かりすぎるなということで、
断念。

同じ和歌山県内で、なにかないかなと考えて、
思いついたのが、たま駅長でした。

最近各地で話題になっている猫の駅長。
そのはしりでもあるたま駅長。
ちょうど今春からラッピング車両のたま電車も
走っているというではないですか。もう行くしかありません。

というわけで、二日目の朝は、荷物をホテルに預けて、
まず和歌山駅に向かいました。

和歌山駅

 

たま電車の走る貴志川線は和歌山電鉄。
JRの東口改札でも切符を売っていますが、
今日は一日乗車券を買います。
改札で貴志線に乗りますと言って、スルーパス。
9番線の貴志川線のホームに和歌山電鉄の
窓口があって、そこで一日乗車券を買います。
普通に貴志駅まで往復するなら、一日乗車券の方が
お得です。

そして、ホームで待つこと15分。
1台の電車がホームに入ってきました。

そう。これが3月から運行されているたま電車です。

このたま電車、外見がペイントされているという
だけではありません。

椅子もたま。

ドアもたま。

壁も、ブラインドもたま。

つり広告もたまで、

窓の広告もたま。

連結部にはたまののれんがかかってます。

こんな棚もあって、たまグッズが紹介されてます。

そしてたま用の猫のケージまで。
さすがに本物は入っていませんでしたが。

おまけに猫関係の雑誌なんかも備え付けてあって、
そんな猫だらけの環境で30分ちょっと。
終点の貴志駅に到着です。

ここ貴志駅がたま駅長のいるところ。

無人駅で隣接する売店の小山商店の飼い猫だった
たま駅長。

もともとのおうちはここですが、
今では、こんな立派な駅長室をあてがわれています。

立派と言えば、たま駅長も出世して、今ではスーパー駅長。
おまけに和歌山県知事から「和歌山県勲功爵わかやまでナイト」の
称号までもらっちゃったたま卿。

小山商店のおばちゃんも、「偉くなって私もあまり触れないのよね。」
ってぼやいてました。

手前の三毛がたま駅長。
うしろの茶トラ×白がちび助役です。

たまのお母さんでもあるミーコ助役は
穴の中で寝たっきりで出てきませんでした・・・。

我々が着いた時にはちびとじゃれて遊んでいた
たまだったんですが、

次第にミーコ助役と同じくあちらの世界へ。

寝るのもスーパー駅長の大切なお仕事みたいです。

ちびはたまが育ての親らしく、いつもべったりですね。

たま駅長にしっかりもたれるちび助役。
いいのか、上司を尻に敷いて・・・。

うちのねこたちも似たようなことをしているか・・・。

ちなみに、駅長の大切な制帽はご覧の通り。
駅長室にすっかり脱ぎ捨てられています。

貴志駅滞在30分。
次の電車が着たので、それに乗って和歌山市内に戻ります。
編成の都合で、今度は普通の電車ですけどね。

たま駅長

 

和歌山市内に戻ってきて、今度は終点の一駅手前の
田中口駅で降りました。

田中口駅と和歌山駅のちょうど間くらいなんですよね。
次の目的地が。

というわけで、前日が定休日の木曜日でいけなかった、
井出商店にリベンジです。

和歌山名物って何かって調べると、梅干か
和歌山ラーメンくらいしか見つからないんですよね。
あとは魚くらい。

というわけで、その有名店の井出商店は欠かせないだろうと。

でも、すごいですね。開店が11時半ってことだったので、
その時間ぴったりに着いたはずだったんですが、
既に店内は満員。そして外に一組が待っている状態。
さすがに昼のラーメンなので回転がよくてすぐに中には
入れましたが。

和歌山のラーメンの定番としては、待ちの間の
玉子と寿司。餃子とかチャーハンじゃないわけです。
その中から、めはり寿司と早すしをヨメとふたりで
食べました。

寿司を一つ食べた頃にやってきました。特製中華そば。
基本、ここのメニューは中華そばのみ。
大盛りとチャーシュー大目の特製がオプションとして
あるのみ。
ちょっとだけ欲張って特製にしてみました。

ラーメン博物館でも食べたことがありますが、
この独特の香ばしいスープがいいですね。
中国から帰ってくると、こしのある日本の麺に
感動を覚えたりもしたりして。

井出商店

お腹を満たしたところで、現実の世界へ戻り、和歌山駅へ。
今度はJRに乗って、大阪経由、実家に戻ったのでした。

ちなみにたま駅長グッズですが、和歌山電鉄のHPには
伊太祈曽駅の和歌山電鉄本社でしか売っていないように
書いていますが、当然のごとく貴志駅の小山商店で
売ってました。

おかげで、がっつり買い込んじゃいましたけど。
泊まった和歌山駅前のホテルのフロントでも少し扱っている
みたいなことも書いてました。
今では和歌山の名所のひとつになってますからね。

俺のように、海外から来る人もいるわけで・・・。

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・たま駅長
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コメント 1

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by アジアカラー (2009-06-08 18:13)