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お受験 [上海日記]

グランパスは今日はホーム瑞穂で
エスパルス相手に快勝しましたが、
俺は別のところで、違う戦いをしてました。

今日、行っていた場所はここです。

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上海市内の某中学。
何をしに行ったかというと、中国語検定の受験です。

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まもなく、上海に駐在して丸2年。
3年目に突入するわけですが、異動の内示を
受けたときに言われた、「3年から5年くらい」という
言葉からすると、いつ帰任になってもおかしくない
状況に突入するわけです。
昨今の経済情勢もあるわけで。

というわけで、何か中国にいた証を残したいなという
ことで、折角中国語の勉強をしているならば、
その力試しをしてみようということになったわけです。
よく「タクシーには乗れて、食事の注文はできるレベル」
なんて言ったりしていますが、客観的なものさしで。

今日受けたのは下から順に準4級と4級のダブル受験。
ちなみに、レベルの定義はこんな感じ。

・準4級:中国語学習の準備完了
学習を進めていく上での基礎的知識を身につけていること。
(学習時間60~120時間。一般大学の第二外国語における
第一年度前期修了、高等学校における第一年度通年履修、
中国語専門学校・講習会等において半年以上の学習程度。)

・4級:中国語の基礎をマスター
平易な中国語を聞き、話すことができること。
(学習時間120~200時間。一般大学の第二外国語における
第一年度履修程度。)

2年間中国にいて、一応週一で中国語のレッスンを受けて
いるならば、余裕じゃないかと思われそうですが、
そうでもないんですよね。それが。
文章読解とかは分かるんですが、細かい声調とかが、
さっぱり分かりません。
単語覚えている時も、実質カタカナ発音で覚えているし、
そもそも街中で耳にしている中国語もみんな方言が
入っているので、テキスト通りの発音じゃないわけだし。

でも、まあ、合格基準点が60点っていうことなんで、
なんとか両方合格できたと思いますけどね。
一応付け焼刃程度には勉強もしたし。

4級のヒアリングの出題形式がちょっと変わっていて、
ちょっとあせったというのはありますが。

今回受けた中検は日本の「日本中国語検定協会」という
団体が実施している検定で、英語でいえば英検
みたいなもの。問題文も日本語で書かれていて、
日本での学習者むけのテスト。
日本国内の開催が基本ですが、中国主要都市と
シンガポールでも受験できるんですね。

他にも、英語で言えばTOEFLとかTOEICに相当する、
北京の大学が主催するHSKというテストもあります。
出題も全部中国語っていうやつです。

実は、そのHSKも来月受けることになってます。
うちの会社の老板が、みんな受けろと強制してきたので。
どうせ、そうしないとみんな勉強しないからってさ。
一応、あるレベルを超えると受験料相当額を補填して
もらえるというニンジンつきですが。

これからしばらくは、中国語のお勉強をしないと
いけない日が続きそうです。
もう既に、お受験対応できない脳みそになりつつ
ありますけど。

下の写真はおまけです。
初めて進入した中国の中学。

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グランドはハードコート。

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教室の真ん中には、五星紅旗。

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日本で、各教室に日の丸飾っていたら、
話題になると思うけど・・・。



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これで合格!中国語検定 準4級・4級完全マスター

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