中秋節 九寨溝・黄龍の旅 2008/9/14 その3 [旅行記(中国編)]
休みに入ったので、溜まったネタを一気に
書いてしまおうと思っていたのですが、
グラネタも新たに書きたいことがたくさん。
それでも旅行記の続きです。
ここからの続きです。
長海から見える山をよく見てみると幾層にも
地層が連なっています。そして、四川大地震の影響と
思しき崩落の跡。
地球の歴史、そして自然の偉大さを改めて痛感して、
歩みを続けます。
五彩池
次の目的地は五彩池。五花海と並んで
九寨溝の代表的な海子です。
長海から遊歩道を歩いて向かいます。
しばらく山道を下っていくと、見えました。
紅葉の木々の向こうから、青い海子が。
これまた鮮やかな青色の水。
紅葉の季節になると、その青を葉が赤く染めると
いうことだけど、その時期はまだ早い。
水量もちょっと少なめかな。
鏡のようになった水面も綺麗ですが、
風で波打つ水面もこれまた幻想的です。
五彩池を見た後は再びバスに乗って、下流へ向かう。
この則査洼溝には季節によってその水量を大きく
変化させる上中下三つの季節海も並んでいます。
諾日朗瀑布
昼食をとった諾日朗観光客センターを通り過ぎ、
三叉路のところでバスを降ります。
今度は諾日朗瀑布。日則溝からの流れが
大きな滝となって流れ落ちます。
そしてこの滝の下で則査洼溝からの流れと
一緒になり、樹正溝へ流れ込みます。
犀牛海
再び樹正溝に戻ってきて、最初の海子が犀牛海です。
午前中は素通りしたところですが、朝とは違って
青空が水面に美しく映ります。
水底の様子も幻想的です。
公主海
朝見た老虎海、樹正瀑布を通り過ぎると
公主海まで戻ってきます。
ここにはチベット族の小屋がありました。
聞いてみたら、水車で粉をひくための小屋だとか。
樹正磨房というんだそうです。
もちろん、マニ車も水車で回ります。
樹正寨
その樹正磨房があるところから、山側をみると、
そこに集落があります。それが樹正寨。
ここに住んでいたチベット族の集落ですが、
九寨溝民俗文化村とされ、整備されています。
その前には塔がならび、マニ車もあります。
チベット族の伝来の文化の一端を感じさせてもらう
ことが出来ます。
でも、漢族の公安が行進してきたりすると、
雰囲気は台無しになるんですけど。
中には、こうやってチベット族の住宅様式を
公開して見せてくれるところもあります。
ここで、自分へのお土産として手でまわす、
小型のマニ車を買いました。
マニ車って、回すだけでお経を唱えるのと同じ
意味があるんだってね。
ここから再びバスを乗り継ぎ下山。
朝一に素通りしたところを見て回ります。
火花海
臥龍海
双龍海
盆景灘
そして、九寨溝めぐりは終了。
ホテルへと戻ったのでした。
ガイドさんからは民俗舞踊を見に行かないかとしつこく
誘われたけど、ヨメも俺も疲れていたので、パス。
ホテルで食事をしてゆっくりしました。
一応、学習して、2日目の夕食は「辣的」(辛いの)にしてと
お願い。そうしたら、普通においしかったです。
やっぱり、ご当地料理はご当地の味付けです。
この日がちょうど中秋の日。
デザートに月餅を食べて一日を締めくくりました。
旅はいよいよ3日目の黄龍ツアーへと続きます。
【リアルタイムの日記】
やっぱり九寨溝に来てよかった
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