中秋節 九寨溝・黄龍の旅 2008/9/14 その２

ついに春節休暇に入ってしまいました。
この間に一気に九寨溝旅行記を書き上げてします。

ここからの続きです。

五花海

熊猫海瀑布から続く遊歩道を小川沿いに歩くと、
やがて湖にたどり着きます。
その海子がここ五花海です。
九寨溝のシンボルの一つとなっている
この青い水と、水中の枝木。
ホントに神秘的です。
わー、きれーって言いながら、ひたすら
カメラのシャッターを押してました。

またすごいのが、見る角度によって、また表情を
変えた風景を見せてくれるということ。

一歩進んで立ち止まり、一歩進んで立ち止まりの
繰り返しです。

もちろんここは中国人観光客にとっても
絶好の撮影ポイント。

1回10元でチベット族の衣装を着て
写真撮影も出来ます。
さすがに俺らはやらなかったけど。

写真撮影と言えば、
五花海の畔でこんな女性を発見しました。
ドレスを着て寝転んでいる。

よく見れば、横に男性も。

って、これ。中国でよくある結婚写真の
撮影でした。そりゃいい風景だけど、ドレス着て
ここまで来るのは大変だろうに。

カメラマンたちの機材も重いだろうし、と
いらん心配までしてしまいました。

五花海　【九寨溝】

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珍珠灘

五花海の次は、なだらかな斜面を水が流れていく、
珍珠灘です。

川と言えば川だし、滝と言えば滝だし。
でも、その流れの中を普通に木々が育っていたり。

ふと見上げると、雲が馬の形に。

すっかり晴れて、暑いとすら感じるようになりました。

珍珠灘　【九寨溝】

珍珠灘瀑布

なだらかだった珍珠灘が切り立った崖にたどり着くと、
そこには大きな滝が待っています。
この珍珠灘瀑布は幅約200メートル、最大落差40メートルと
いう壮大なスケールのもの。

観光客用の足場まで勢いよく水が押し寄せてきます。
そして、マイナスイオンをたっぷりと味あわせてくれます。

ガイドさんの話だと、この珍珠灘瀑布が西遊記の
ロケにも使われた場所だとか。
いつのどのバージョンの西遊記かを聞くのを忘れたけど。

珍珠灘瀑布　【九寨溝】

鏡海

続いての海子は鏡海。
その名の通り、水が澄んでいて、鏡のように
景色を写すっていうことなんだけど、
ちょっと波が立っていて、明鏡止水とは行きません。
まだ他の海子のほうが綺麗な鏡になっていたかも。

でも、せっかくなので、写真を上下さかさまにして
遊んでみます。

どっちが空で湖でしょうか？

ここで、時刻は12時に。
ちょうど日則溝を下ってきたので、ここでお昼にします。

鏡海　【九寨溝】

諾日朗観光客センター

昼食はここ。流れの分岐点にある諾日朗観光客センター。
ここが休憩所になっていて、おみやげ物屋とか、
食堂が入っています。
食堂はバイキング方式で、料金体系は2種類。
我々は高い方のバイキングでしたけど、それなりに
おいしかったです。
見ていると、中国人観光客はカップ麺を食べている人が
多かったですね。好きですからね。彼ら。

諾日朗観光客センター

長海

昼食後、再びバスに乗って山を登ります。
今後は向かって左、東側の道へ進みます。
そこが則査洼溝。そして、その最先端まで
バスは進みます。
そこにあるのが長海。九寨溝で一番高い
標高3150メートルのところにある海子です。
体感気温も当然違って、一旦脱いでいた上着を
再び着込んで観光です。

この長海は高いだけではなくて、長さ8キロ、
幅4.4キロで面積200万平米と九寨溝の海子
最大の大きさも誇ります。
氷河の侵食によってできた氷河湖なんだとか。

ちなみに、ここの空気の濃度は68%。
普段の２／３しかありません。
体調が悪けりゃ、高山病になるかもしれません。
ご注意を。

長海　【九寨溝】

ここから則査洼溝を下り、九寨溝めぐりは続きます。
つづきはこちら。

【リアルタイムの日記】
やっぱり九寨溝に来てよかった

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タグ：中国 九寨溝 四川 世界遺産