苦しみながら帰る バリ島-シンガポール 2008/2/10

いよいよバリ島旅行記も最終日。
 

前日からの食あたりで苦しむ俺。
一晩中、時折襲ってくる腹部の激痛で目が覚め、
その都度トイレに駆け込むっていう繰り返し。

 

朝食なんて食える状態じゃなかったので、またしてもパス。
ヨメはまたまたリゾートホテルでお一人様。

 

 

ホントはもうちょっと寝ていたかったけど、
ピックアップの時間が近づいてきたので、起きてパッキング。
ヨメがホテルのショップで買い物しているので、その
支払いにもついて行って。

 

気がつけば、ヨメのカバンが結構一杯になってきていました。
ほとんどガラガラで来たのにね。

実際は、俺のカバンにも荷物を移してバランスをとりましたけどね。
 

 
 

迎えの車に乗ってングラ・ライ空港へ。
この空港も寺院みたいな門があったり、ガルーダの象があったりで、

インドネシアの情緒たっぷり。

心配性のガイドさんの時間設定によりフライトの2時間前に空港について、
することもなし。お土産はもう街で買っちゃったしね。
そう思っていると、すこしお腹が空いた気もしてきた。

実質、前日から何にも食べていないわけだし。
 

 

空港の中を歩いていると、バリの街でもよく見かけた
チェーンの日本料理屋「福太朗」を発見。

機内食も待っているけど、食べられるかどうかテストの意味も兼ねて、
きつねうどんを食べてみる。

 

 

それにしても、この福太朗。
店内に寿司の食べ方の案内もあって、バリに日本食を広めようと、
頑張っているみたいですね。

 

うどん自体はおいしかったんですが、やっぱりまだ胃腸が
正常に機能してませんでした。

消化を始めようとすると、やっぱり拒絶反応をしめされ、
結局またトイレに入るはめに。

 
何だか後味悪く、バリ島を去ることとなりました。
 

 

バリからシンガポールへのフライトではほとんど寝てました。
2時間じゃ映画も中途半端だと学んだし。

 

 

シンガポール・チャンギ空港について、今度のトランジットの
待ち時間は1時間半。
こうなると、もちろん街に出る時間はありません。

 

いままで第1ターミナルと第2ターミナルまでしかなかった
チャンギ空港。実はこの1月から第3ターミナルの使用開始。
俺がシンガポールにいた2004年にはまだ影も形もなかったのにね。

 
で、日本だとか中国だとかのSQの東アジア路線とかが、
その第3ターミナルからの発着。

バリ便が第2ターミナルに着いたので、素直にスカイトレインに乗れば
良かったんですが、なんだか空港の中を散策したくなってきて、
ぐるっと第1ターミナル経由第3ターミナルまで歩いていきました。
いやいや、チャンギ空港ほとんど一周の騒ぎです。

 

 

第3ターミナルに入ると、やっぱり設備がきれい。
使用開始1ヶ月だもんね。
って、上海だと、開業1ヶ月の地下鉄の駅がものすごく
汚れちゃったりもしていましたが。

 

 

第3ターミナルは免税店とか、ファシリティがしょぼいのかなと
思っていったんですが、そんなことはなかったです。
第2ターミナルと同等以上の設備の充実振り。
これならまっすく第3ターミナルに行けばよかったなと思ったのは
後の祭りでしたが。

 

とりあえず、チャンギ空港ではカヤジャムとバクテーの素を
お買い上げして、搭乗口へ。
またしても、"GATE CLOSING"になっていて、あせって走ったのは
ナイショです。

 
 
 

チャンギ空港でも、もちろん旧正月を祝う看板を数多くみて、
華僑の力を痛感して、機上の人となったのでした。

 
 

チャンギ国際空港

 

シンガポールから上海へのフライトはまた5時間。
映画を2本見ながら帰ってきました。
途中結構居眠りしましたけどね。

 

で、やっぱり学習しない俺。
また空腹感を感じたので、機内食を食べちゃったんですね。
半分以上。

そうしたら、またしても胃腸は拒否反応を始めて、
機内のトイレを占拠する羽目に。
いやいや、周りの人たちごめんなさい。

 

上海に帰ってきたら、帰ってきたで、ちょうど翌日が旧暦1月5日の
初五の日。商売の神様の日らしく、爆竹・花火の第2のピークの日だったらしいのです。

家帰って寝たいのに、夜中になってもあちこちで響く爆竹の音。
騒音と激痛で、余韻に浸る間もなく、バリ島5日間の旅が幕を閉じたのでした。

 

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