天使と悪魔 [読書記]
今日は、また最近読んだ本。
指宿、福岡、湯布院とぐるっと回っている時に
読み終えました。
「ダ・ヴィンチ・コード」のラングドン・シリーズの第一作。
ハーヴァード大の図像学者ラングドンが今度はスイスの
科学研究所長から連絡を受け、ある紋章についての説明を
求められる。それは失われた秘密結社の伝説の紋章、
イルミナティだった。
「ダ・ヴィンチ・コード」で有名になったダン・ブラウンですが、
書かれたのは本作の方が先。
去年の帰国のときに「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいて、
こっちも映画化されたとかで平積みになっていたので
買ってきてありました。
最初に殺された男性の身内の若い女性と
一緒になってラングドンが謎解きをしていく
という流れは「ダ・ヴィンチ」と一緒。
前はパリに行きたくなりましたが、これを読むと、
ローマに行きたくなりました。
でも、読んでいると彼らと一緒にローマを、
そしてバチカンを走り回っているような感覚を
味わうことができます。
2005年にコンクラーベがあったばかりなのので、
今ではその流れとかはある程度知られていますが、
ヨハネ・パウロ2世が健在で、かつ高齢な時に書かれた
っていうことで、ちょっとチャレンジングだったんですよね。
ちなみに、ヨハネ・パウロ2世は心電図でも死亡確認が
されたらしいですね。
細かいところを突っ込みだしたら、いろんなあらも出てきそうですが、
そんなことは置いておいて、とりあえずのめり込んで読める
エンタテインメント大作です。
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