気がつけばシーズン終了 [上海申花]
またまたこの週末の話です。
BSで天皇杯の中継を見ていたんですが、
中国のテレビでもサッカー中継をやっていたんです。
スタジオからの多拠点中継みたいな感じで。
どうやら、この週末がCリーグ、中超の最終節だったようです。
最終節の勝利でACL予選でグランパスと同組だった
北京国安が勝ち点51で初優勝。
以下、勝ち点50の長春亜泰が2位、河南建業が
勝ち点48で3位と続きます。
で、我が上海の上海申花ですが、勝ち点45という結果。
中国からACL出場は4チームなので、2年連続亜冠ACL
出場かなと思ったら、勝ち点45にあと2チームいます。
同じく今年ACLに出場した山東魯能と天津泰達です。
果たして、どのチームが4位としてACLに出場できるんでしょうか。
まずは、この3チームの今年の成績をまとめてみます。
上海 12勝9分9敗 得点39失点29差+10
天津 12勝9分9敗 得点36失点29差+7
山東 11勝12分7敗 得点35失点30差+5
申花のオフィシャルサイトにもこの順番で
書かれているので、得失点差で上海申花が4位かなと
思ったんですが、中超のオフィシャルサイトを見ると
この順番になっていません。
調べてみたら、中超で勝ち点が並んだ場合の順位決定の
方法は次のように決まっていたようです。
1、該当チーム同士の対戦での勝ち点の多いもの
2、該当チーム同士の対戦での得失点差の大きいもの
3、該当チーム同士の対戦での得点の多いもの
4、年間での得失点差の大きいもの
5、年間での得点の多いもの
6、年間での警告・退場の少ないもの
7、抽選
というわけで、同じ勝ち点45のチーム同士の対戦結果が
物をいうわけです。
その対戦結果を抜き出すと、
上海vs山東 0-1、4-1
山東vs天津 4-0、1-0
天津vs上海 0-4、1-1 となります。
チームごとに整理すると、
山東 3勝1敗 勝ち点9
上海 2勝1分1敗 勝ち点7
天津 1分3敗 勝ち点1 です。
お分かりですね。この結果、山東魯能が4位となり
来年のACL出場決定。
上海申花は5位で出場権を逃しました。
前節、前々節で下位相手に引き分けているのが
痛いですね。どっちか勝っていればいけたのに。
というわけで、来年上海でACLを見ることが出来なく
なりました。まあ上海万博で賑わっているから
サッカーどころではないかもしれないけれど。
Jリーグもあと1ヶ月。
混戦が続いていますが、こっちも得失点差だとか、
細かいルールを調べて順位を決めることになるんでしょうか。
グランパスさんは天皇杯狙いですけどね。
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