札幌戦 3-1 また泣いちゃった

またしても「89分ゴール」です。

J1リーグ　第33節　@瑞穂
名古屋グランパス　３－１　コンサドーレ札幌
小川(前半6)
杉本(前半12)
　　　　　　　　　　　　　　　　　ダヴィ(後半25)
米山(後半44)

優勝の可能性を残した状態で迎えたホーム最終戦。
夏頃の勢いでは、ここら辺で優勝決定かなと思いながら、
無理やり出張を作って乗り込んだこの日。
同じような思いの人が多くて、いつもはキックオフ2時間前に
開場のところ、2時間半前に繰り上げ。
そして、あっという間に満員になるゴール裏。

昨日のアントラーズのロスタイムでの勝ち越しで
ちょっと萎え気味のところもありますが、
イレブンを信じて、我々は応援するのみ。

今朝の中スポに戦力外通知をした選手の記事が出てました。
驚き半分、納得半分というのが正直な気持ち。
彼らについては、また別の記事を書きたいと思います。

出場停止の玉田の代役は杉本。
中スポに名前のあった米山と三木もベンチに名前を連ねます。

前半は先週の京都戦を思い出すかのような、
いきなりの先制と追加点。
小川のFKはすごかった。

でも、ここから押し返されるのも、先週のデジャブのようでした。
なんだか前線の選手がみんなヨンセンに決めさせたいのか、
思い切ったシュートを打たないし、打ったら打ったで
枠に行かないし。ホントなら前半で4-0くらいになっていたはずです。
後半になると中盤以降がなんだかばたばたし始めて、
25分についにダヴィに決められてしまいます。
うーん。ダヴィさん。決めるのは来週か来年にしてくださいな。

このままの流れだと、最後に追いつかれちゃうかもと
思った頃に、バランスを取るために投入されたのが米山。
4-2-3-1っぽくして、中盤の支配率をあげてきました。

そんな中で、ゲットしたFK。
ボールの後ろに立ったのは背番号５。そう、米山です。
蹴る前に執拗にピクシーがなんだか指示を与えているから、
なんだかサインプレーで誰かに当てるんだろうなと
思っていたら、なんと米山の狙いは直接枠内へ。
GKの手前でストンと落ちるドライブボールで、なんと
直接ゴールイン。

決めた後、ベンチに駆け込み、米山を中心に歓喜の輪。
リードしているとはいえ、札幌の猛攻にさらされ、
チャンスを逃してピクシーもベンチを蹴るくらいイラついていた
状況で、その嫌な流れを払拭してくれました。

先週のヨンセンに続いて、今週も退団が判明している
米山がロスタイムにゴール。
今までのヨネさんのチームへの貢献を思ったりで、
またしても思わずうるっとしてしまいました。
もう、涙腺がゆるくなって仕方がありません。

そして、その直後に聞いた試合終了の笛。
やりました。勝ち点差２のまま、優勝の可能性を残したままで、
最終節を迎えることになりました。

ヨネさんホントに置き土産をありがとう。
あと1ヶ月、一緒に闘いましょう。

試合後はホーム最終戦のイベント。

ピクシーの挨拶と選手・スタッフ一同の場内一周なんだけど、
俺的には、グランパスくん一家が勢ぞろいしているところが
うれしかったりして。

退団が決まっている俊哉が、同じく退団の決まっている
ヨンセンと米山を誘って再びゴール裏へ。
今までありがとう。次の場所でも活躍を祈っているよ。

あれ？そういえば大森先生は個別で挨拶来なかったな。
今年の状況だと出てきにくかったのかな。功労者なのに。

チームMVPのランクル賞は小川。
サカマガでもベストプレーヤーに選ばれていたし、
文句なしでしょう。

来週が、泣いても笑っても最終節。
もちろん九石には行きますよ。
今度は出張じゃなくて、私費だけど。

大分もまだACL出場の可能性が残っているだけに、
モチベーションは切れていないだろうけど、
逆に得失点差を考えると攻めないといけないから、
カメナチオは使えないでしょう。
可能性はありますよ。
札幌さん、今日勝っておいて言うのもなんですが、
最後は意地を見せて勝って下さいね。

Never give up for the win.

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タグ：名古屋グランパス コンサドーレ札幌 米山篤志