「博士の愛した数式」をやっと観た [映画観賞記]
見る見ると言っておきながら、
なかなか観ていなかった、「博士の愛した数式」を
やっと観てきました。
水曜日は早帰りデーなので、会社帰りにレイトショーで観てきました。
寺尾聰が演じるのは元大学教授の数学博士。
彼は10年前の交通事故の影響で80分しか記憶が持たない。
そんな彼の元に派遣されるのが深津絵里演じる家政婦。
そして彼女の息子「ルート」を交えて、数学を通して心の交流を描く。
大人になったルートを吉岡秀隆が演じ、高校の数学教師になった
彼が、「僕がどうしてルートと呼ばれるようになったか」と
思い出を語る形で、物語が始まる。
50万部を超え、「第1回本屋大賞」を受賞したベストセラーの映画化。
正直に書いていいですか?
いいよいいよって期待し過ぎていたのか、
それとも、この前のミュンヘンの後遺症がまだ続いているのか、
そんなに感動しませんでした。
これなら、同じ寺尾聰の「半落ち」のほうが泣けました。
でも、いい話っちゃぁ、いい話。
もともと好きな女優ですが、深津絵里が健気な家政婦を好演。
ルートとの親子の会話もひきつけるものがあります。
訳あり風な博士の義姉、浅丘ルリ子も渋いです。
そして何よりも、ルートの子役の斎藤隆成くんが吉岡秀隆の
子供の頃にそっくり。いい人選してますね。
何気に、ルートの生まれた年、そして博士が交通事故にあった
年ってのが俺の生まれた1975年。
ここに何か因縁を感じました。
すっかり文系な俺ですが、数学の神秘にはちょっと感化されてたりして。
それでは、原作本のご紹介。
カノジョが持っているので、これから借りて読んでみようと思います。
感想はまた後日。
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