こう観ればサッカーは0-0でも面白い [読書記]
ワールドカップもあと2試合を残すのみ。
一応、残っていた西村主審が3位決定戦の第4の審判に。
ヨーロッパ対南米なんだから、決勝か3決のどっちかの
笛を吹いてもらいたかったけど、ギリギリの大人の判断ですね。
西村さんを干したわけでもなく、主役にもさせないっていう。
3決で笛を吹かせて、開幕の再来を期待してアピールしまくる
ブラジルと、ダイブ王ロッベンの対決を楽しもうと思ったのに。
で、ブラジルの旅で読んだ本の続きです。
トランジットのニューヨークからサンパウロのフライトで
寝ながら読んだ本です。
直前の日本対ギリシャが0-0で面白くなかったぞと
反感を持ちながら読みました。
0-0でも面白く見るためにはっていうよりは、
彼の現役時代にドゥンガに怒られた話あたりが
面白かったかな。
走らないドゥンガにポジションどりについてど叱られる。
要は、先回りして、いなきゃいけない場所にいかにいられるか。
その察知能力、嗅覚をいかに発揮できるか。
そうすれば、走行距離が短くたって神出鬼没でいられるわけです。
メッシが走らないことで有名ですが、攻撃の要所要所を
抑えているから、彼は彼でいられるわけです。
本田もそれに近いのかな。
彼のポジションであったボランチに注目。
そういったメッセージになってます。
やっぱり残ったアルゼンチン [ブラジルワールドカップ2014]
延長されるとさすがに朝には書けないので、帰宅後に。
昨日は、大勝したドイツのお祝いにレーベンブロイと
こうなりゃオランダも行ってしまえってことで
ハイネケンを空けて待機してました。
で、5時の目覚ましにも起きられず、
6時の2発目でもベッドから出られず、
結局7時前。寝過ぎた!とあわてて飛び起きてみたら、
0-0で後半終了間際。
前日とは大違いの想定通りのトーナメント。
その後も、なかなかメッシ発動しないし、
ロッベンが走りまくってもアルヘンの守備は崩れない。
で、結果はPK戦。
交代3枚使い切っていたオランダはクルル使えず、
ロメロが大当たりのアルゼンチンの勝ち。
こっちは順当に南米の優勝候補が決勝に進みました。
ちなみに、ナイキ対アディダスの対決となった準決勝。
アディダスの2勝で、大会スポンサーのアディダスの優勝確定です。
って、ふと手元にあったNumberの最新号見ると、
表紙にはメッシ。これが世界のサッカーだ。
これって予言になるんですかね。
さあ、1か月のお祭りも終わりが近づいてきました。
どういう結果になるのか、しっかり見届けましょう。
ベロオリゾンテの惨劇改めミネイロンの惨劇 [ブラジルワールドカップ2014]
まさかこんな結末になるとは思ってもみませんでした。
修羅場スコア、略してシュラスコ・・・。
昨日は出張で夕食が中途半端だったので、
帰宅してから、これ。
カップヌードルのブラジリアンチキンを食べてから就寝。
目覚ましを5時にセットするものの、
こんな試合になると思わないから、6時回ってから、
テレビの前に。
電源入れたらびっくりしましたよ。
0-5って。
Eテレだったので、チャンネル間違えたかって思った位。
ガラナ飲んでブラジル応援しましたが、
時すでに遅し。
更に2点取られるし、無駄にオスカルは1点取っちゃうし。
ワールドカップブラジル大会で、ブラジルが1-7で敗れるなんて
誰が想像した。
ベロオリゾンテの惨劇。
マナカナンに行けない悲劇。
ブラジルの人は週末までどんな気分で過ごすんでしょう。
まさか3位決定戦でブラジリアに行くとは思ってなかったでしょうから。
リオに行くつもりだったはずで。
さ、コーヒー飲んで出勤準備しますかね。
宮本式・ワールドカップ観戦術 サッカー世界地図の読み解き方 [読書記]
準決勝を待つ間、今回のブラジルへの旅の間に読んだ本です。
まずは、こちら。
成田-ニューヨークの機内で映画を見る合間に読みました。
宮本式・ワールドカップ観戦術 サッカー世界地図の読み解き方 (朝日新書)
- 作者: 宮本恒靖
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/05/13
- メディア: 新書
ツネ様がワールドカップ観戦術を指南。
年が近いので、昔の思い出話になるととっても共感できたりするし、
今大会で注目すべきポイントもわかりやすい。
さすがツネ様って感じの一冊です。
ブラジルで豊田スタジアムに遭遇 [名古屋グランパスエイト]
ブラジル国内線で乗ったTAMの機内誌。なんと我が豊田スタジアムがESPN記者が選んだ世界の4大美しいスタジアムに入ってる。 #grampus pic.twitter.com/h29Nz2OxyD
— Teddy (@okutetsuteddy) 2014, 6月 27
サッカー博物館のパカエンブー、
ワールドカップ会場となっているポルトアレグレの
ベイラ・リオ、
そしてフランスのパルク・デ・プランスと並んで、
豊田スタジアムですよ。
コリンチャンス、インテルナシオナル、パリSGと並んで、
グランパスですよ。
黒川紀章様様ですね。
って、ホームで勝てないっていう変な相性をどうにかしないと
いけないんでしょうけど。
帰国直前、サンパウロ観光 2014/6/27 [旅行記]
準々決勝が終わって、またインターバル。
先週の時差ボケの苦痛も収まってきたところで、
ブラジルの旅で書けていなかったことを書いておきましょう。
6/26にブラジリアでポルトガル対ガーナを見て、
俺のワールドカップ観戦は終了。
試合のない6/27は朝一のフライトで、IN/OUTの
サンパウロに移動。
ランチは、サンパウロ在住の友人にアテンドしてもらって、
こちら。
Cervejaria Nacionalっていう地ビールと肉のお店。
ホントはnakata.net Cafeにって言ったんだけど、
前日までってことだったので断念。
お腹を満たした後は、こちらに移動。
オリジナルのコリンチャンスのスタジアム、
パカエンブー・スタジアムに併設されたサッカー博物館です。
入場料は6レアル。
中は歴代のワールドカップの歴史にまつわる展示だとか、
その時々の出来事だとか。
ワールドカップだけじゃなくて、サッカーそのものの歴史も
学ぶことができます。
ボールの進化とともに。
過去の名場面の実況再現コーナーとかも面白かったですね。
博物館はゴール裏の階下にある感じなので、
スタンドにも入ることができます。
展示を見るだけじゃなく、PKコーナーや
ネイマールとバーチャルリフティングをするコーナーも
あって、行列ができていました。
フライトは深夜なので、夕方にはパウリスタ大通りへ移動。
何をするってこともなく、街をぶらぶらと。
23日にサンパウロに来た時にほかの名所を
回っておいたので、のんびりと。
こういった空き家にはジャンキーな方々が
棲息していたりするんだそうです。
サンパウロ美術館前の公衆電話がこんな
奇抜な形をしているのをみて、アートも感じてみたり。
ライトアップはやっぱりブラジルカラー。
参加国の国旗があちこちに描かれていたりで
ワールドカップの雰囲気も漂ってます。
って、ここで時間切れ。
空港に送ってもらって、サンパウロ、そしてブラジルとさようならです。
残りはアルゼンチンとオランダ [ブラジルワールドカップ2014]
時差ボケ解消の週末。
飲んで帰ってきたら、気が付いたら3時前。
ヨメが起きてアルゼンチン対ベルギー見てました。
コンビニでアルゼンチンワインを見つけたので、それと
ハイネケンをお供に準備していたのですが、
結局、それに口を付けることなく朝を迎え。
5時に起きようと再びベッドに向かった後は、9時でした・・・。
アルゼンチンが前半のイグアインのゴールを守りきり、
1-0で勝利。
オランダはPK職人クルルを投入して、PK勝ち。
後半のオランダの猛攻を耐えたから、コスタリカが
行くんじゃないかと思ったけれど。
コスタリカも守備的と言われますが、ワールドカップを
勝ち残るには必要な戦術ですよね。5バックも。
日本との事前試合で目が覚めたっていうのも皮肉なもんですね。
コスタリカ戦に勝って褒められて、勝つための戦術を失った日本と、
そこで引き締めてベスト8まで残ったコスタリカ。
もちろん、地理的要因もあるとは思いますけど。
結果的には、アルゼンチン、オランダともともとの優勝候補の
勝ち上がり。逆の山のブラジルとドイツもしかり。
ダークホースも面白いけど、やっぱりこういったガチの対戦を
ワールドカップで見れるのは楽しみです。
で、用意したアルゼンチンワイン、フィンカ・ラ・エスコンデォダと
ハイネケンは準決勝の時にでも飲むことにします。
寝落ちしなければ。お蔵入りさせたくないし。
お蔵入りと言えば、アメリカのバドとメキシコのコロナビールが
飲まずじまいで残っています・・・。
バドはワールドカップスポンサーだから、決勝の時にでも
飲めばいいか。
コロナは日本代表新監督かなぁ。アギーレに決まれば。
まずはドイツとブラジル [ブラジルワールドカップ2014]
ブラジルからの帰国後、やっぱり時差ボケに苦しんでました。
初日にいきなり会食が入っていたのがいけなかったとも
思うんですが、午後は仕事中だろうが眠いし、
夜中は逆に目が覚めて寝られないし。
そんな中でベスト16の試合を見てましたが、
ブログに書く余裕もなく、気が付けばベスト8。
で、やっと時差ボケが治ってきたかなという週末。
帰りが遅くなったので、そのまま1時のフランス対ドイツを
見ようかと思っていたんですが、そのままソファーで寝落ち。
気が付いたら5時前。
仕方なく、チャンネルをテレビ東京からNHKに変えて、
ブラジル対コロンビア。
ですが、今後も早い時間のチアゴシウバの先制ゴールで
気を許し、またまた落ちてました。
用意していたオランジーナもガラナも出番なし。
ベスト4に進んだのは「順当」にドイツとブラジル。
無敗だったぺケルマン、若き10番ハメスロドリゲスの
コロンビアはここで大会を去ることになりました。
クイアバで見ただけに、残ってほしかったけど。
それにしても、ネイマールが背骨骨折です。
ハメスとの若き10番対決は試合ではブラジルが
勝ったんですが、ここでネイマールが離脱することに
なるので、両者敗退。
おそらくハメスが得点王争いに残るだろうから、
記録としてはハメスの名前が残る大会になるんでしょうね。
ネイマールが欠けても優勝できた母国大会と呼ばれるのか、
ネイマールが欠けたから優勝できなかった母国大会となるのか、
どうなるか。
ブラジリアでポルトガル対ガーナ観戦 [ブラジルワールドカップ2014]
前半のクリロナの惜しいシュートが決まっていれば、ポルトガルの圧勝もあったかもしれませんが、結局は接戦。
2-1でポルトガルが勝ったものの得失点差で次に進めずという結末となりました。
CR7も頑張っていたけどね。故障をおして。
まあ、会場はどっちが勝とうが常にお祭り騒ぎに変わりはありませんが。
ちなみに、5時からの試合はファンフェストがどこだかわからなかったので、ショッピングセンターの電器屋で。
歴代セレソンの展示があったりでそれはそれで楽しかったです、
これで俺にとってのお祭りは終わり。
サンパウロ経由で帰国の途につきます。
四年後ロシア、どうしよう。
ブラジリア散策 [旅行記]
試合を見るわけではない一日。人工都市である首都ブラジリアのアートな建築巡りです。オスカー・ニーマイヤーの世界です。
TV塔からブラジリアの街を一望。
鳥の形をしているブラジリア。胴体を順に巡ります。
図書館
博物館
大聖堂
アジアを旅すると寺院巡りをしていたりしますが、ブラジルでは教会ですね。街のシンボルになっていたりするし。
高原の冬のはずですが、29度と暑い暑い
なので昼からビール。
ギンギンに冷えたやつ。
ブラジリアで日本メシ。
地球の歩き方に出ていたところとは違う現代っていう店。載っていたNIPPONと同じブロックの手前にありました。歩き疲れていたので近い方に吸い込まれました。
午後も引き続き街歩き。
官公庁が続きます。
外務省
最高裁
大統領府
国会議事堂
三権広場
法務省
他の官公庁が画一的な建物に対して、外務省と法務省だけが個性的なデザインで別格。やっぱり国家としての基本だからかな。
ちなみに大統領府では内部見学ツアーにも参加。大統領目線で三権広場も眺められました。
今日の予定はこちら
俺にとっての最後の試合なので楽しんできます。