桂林1泊2日の旅 8月1日 陽朔編 [旅行記(中国編)]
日本がお盆休みなので、やっぱり暇な今週。
なので、明日は休みにしました。
だったら、今晩は気にせず夜更かし・・・、と行きたい
所ですが、そうもいきません。また旅に出ますので。
とは言いながらも、次の旅に出る前に、
桂林旅行記を書き終えておこうと思います。
陽朔の港に着いてから、上陸するまでは接岸の
順番待ち。
ぐるっと一回りしてから、船下り場に向かいます。
周りには、こんな鵜飼いの船も停泊しています。
川下りを終えたばかりの遊覧船も停泊中。
乗務員が自分の昼食をとったり、休憩したり。
中には、川で泳ぐおじさんも。
腹だしというか、上半身裸のおじさんはたくさんいました。
ここ陽朔は桂林市街から南へ70kmのところにある、
桂林市の中の県。漓江川下りの終点の場所として、
観光で有名になっている場所。
順番が来たので、我々もいよいよ上陸です。
船着場には鵜飼いの老人。
ガイドブックに書いてあるとおりです。
正面から写真を撮ると、チップを要求されるんだとか。
なので、遠目から一枚だけ。
階段を上ったところにある門ですが、よく見ると中には
色んな線が水平にひかれています。
過去の洪水の時に、どこまで水が来たかなんだそうです。
お土産屋の屋台が並ぶ通りを左折したところが、
西街。西洋人が多く入るからってことで、名づけられた
名前だそうです。
ここにはちょっとオシャレ系なカフェとか、みやげ物やとか。
ほとんどが民家を改修して店舗にしていて、
2階を民宿にしているんだそうです。
桂林の街歩きで学んだので、今度は自分たちのペースで、
途中でいろいろお店にも入ってみたり。
少数民族のグッズを扱う店でミャオ族の刺繍のポシェットを
買ったんですが、後で見たら色んなガイドブックに
載っている店でした。
西街を歩ききったところで、見つけたお店がこれ。
adivon。
初めて見るメーカーですね。なんだかドイツのadiなんとかに
似ている気もしますけど・・・。
【世外桃源】
川下りが早く終わったこともあり、フライトまでは
たっぷり時間があったので、オプションで世外桃源という
ところにもよりました。
地球の歩き方には断っても構わないって書いてあるところです。
もともと風光明媚な少数民族の村だったところを、
台湾資本で開発し、テーマパークにしたというところ。
少数民族独特の建築様式の風雨橋。
中では、まず船に乗って、川を進みます。
女の子が民族舞踊で歓迎してくれます。
よく見てみると、園内ですが、普通に民家も並んでいます。
農作業の水牛も歓迎してくれています。
この民家、軒下に穴が開いていますが、燕を迎え入れる
為の、この民族の建築様式なんだそうです。
燕子岩を抜けると、そこには洞窟が待っています。
暗い中でも、迷わず操縦する船頭さん。
狭いのに、岩にぶつけることもありません。
洞窟を抜けると、そこには桃の花が咲いていました。
よく見てみると、人も泳いでいるし。(左下)
驚いて顔を上げると、見張り台から見られてました。
少数民族の原始部落です。
そして、部落の踊り。
この民族では色黒のほうが美しいとされるそうです。
って、無理やり原始部落を作って、少数民族の人たちを
キャストに使って、漢民族の少数民族観を垣間見たような
気もして、ちょっと嫌な気分にも。
そうすると、再び水牛発見。
本気で農作業しています。
この木が村を守る大木。
さっきの集落と比べると、建築様式が違うことも
分かるでしょう。
って、見ていると、洗濯しているおばさんの姿。
ホントに村を無理やり開発したんだね・・・。
この山はトトロに見えるでしょうってさ。
そうこうしているうちに、一周ぐるっと回って、
ボートでの見学は終了。
そこからは、広西チワン族自治区にいる少数民族の
色んな文化の紹介。
この人たちはミャオ族。歌を歌いながら手芸をしています。
続いてチワン族。
鼓楼
その隣りには、綉珠楼といって、女性が塔の上から、
鞠を投げて求愛し、男性が受け取るって言う儀式を
やるところも再現。
俺もその鞠をしっかり受け取ってしまいました。
どうしましょう。
やっぱり水牛。
民族ごとのトーテムポール
最後に桃源郷を書いた陶淵明の旧居を再現した
淵明山荘。
ここの窓から見る風景も、なんだか一枚の
絵のようです。
こっちの風景も。
そんな風景の中に、うごめく白い人たち。
はい。中国お約束の結婚写真。
景色のいいところには必ずいますよね。
中では、いろんなお土産も売っているんですが、
こんな水牛細工も。
最近はフェイクも多いそうですが、これは間違いなく
本物でしょう。
そして、最初に見た風雨橋を渡って退場です。
出口の売店で気になったのがこれ。
蟻です。蟻。この黒いのは。
酒に入れて、飲むと身体にいいんだそうです。桂林名物。
そして、車は桂林空港へ。
その道中で見える風景もこんな感じ。
日本の田舎でもこんな風景ありそうだけど、
バックの山の形が違うよね。
そして、桂林両江空港に無事に到着。
ちょっと早めの予定時刻の2時間前に着いたんですが・・・。
乗る飛行機に遅延マークがついています。
orz。
スタアラ派なので、旅行代理店が選んだMUから
CAに変えてくれって頼んだんですが、失敗でした。
まさかのMUが定時運行で、CAが遅れなんて・・・。
仕方がないので、空港でコインマッサージをしたり
お茶をしたりして、時間つぶし。
結局1時間程度の遅れとなりました。
空港で待っている間に、こんな夕日も見れたから、
よかったと思っておきましょうか。
さて、明日(って、もう今日か)も朝が早いんですが、
起きられますかねぇ。
飛行機で寝れればいいけれど。
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