桂林1泊2日の旅 8月1日 漓江編 その1 [旅行記(中国編)]
それでは旅のメインイベント。
漓江の川下りです。
気合を入れて持ってきた、デジイチでの写真を中心に
綴ります。
※初日の様子はこちら。
※リアルタイムの投稿はこちら。(象鼻山・漓江川下り)
漓江下りも中国人と外国人は別。
外国人用の舟は桂林市内から南へ半時間ほど行ったところの
竹江埠頭から。中国人用の方がもう少し上流にあります。
これが我々の乗る船。
いざ出発です。
だいたいの船が朝出発するので、途中はこうやって、
大連隊を組んで進んでいきます。
9時半出発で4時間半の予定なので、昼食は船上で。
どの船も一番後ろにこうやってキッチンがついています。
徐々にそれっぽくなってきました。
下の写真が最初の注目スポットです。
何に見えるでしょう?
その途中に周りを見ると、中洲には水牛がいたり、
水鳥がいたり。いろんな自然を楽しむことが出来ます。
はい。近づいてきました。
ここの名前は蝙蝠山。白い岩肌が翼を広げている
蝙蝠のようにみえるから。
ちなみに、中国では蝙蝠は幸福の動物とされています。
なので、ここで幸せを祝ってくれています。
しばらく行くと、前方にこんな小舟が見えました。
雰囲気出るなと思っていたら、どんどん俺らの船に接近。
危ないよ!と思ったら、そのままくっついてきました。
どうやら、お土産売りのようでした。
1階の座席にいたら、彼の相手をさせられる羽目に
なったんでしょう。
しばらく行くと、また2隻の船がやってきました。
でも、まださっきの舟がくっついているのを見て、
素通りです。
この岩が望夫石。
子供を負ぶって、夫を待っている女性の姿だそうです。
途中、縦列を崩して、抜きつ抜かれつしながら
進みます。
ここら辺が草坪風光といわれるあたりです。
周りには民家もあって、本物の鵜飼いの姿も
見ることが出来ます。
よく見てみると、観光船以外の舟も見かけます。
この舟は補給舟。
ロープで結ばれて、ビールだとか魚を納入してました。
これは小型の観光船。
遠慮がちに端を進みます。
そして、また現れた物売りの舟。
でも、おばちゃんの漕ぎでは間に合わず。
次の船に狙いを定めたようです。
そして見えてきたのが冠岩。
遠くから見ると烏帽子のように見えるでしょう。
そして、ここは中が洞窟になっています。
舟によっては、ここで途中下船できるのもあるんだとか。
でも、我々は素通りです。
そして、ここでまたガイドさんがやってきて、
前の岩肌を見ろと言ってきます。
何に見えるでしょう?
仙人推磨といって、仙人が馬に乗っている姿です。
ここら辺になると、また沿岸に集落があったり、
小さな舟もでてきたり。
水位が少ない時はここら辺からしか、大きな船での
川下りが出来ないんだそうです。
ここら辺が楊堤風光。
岩肌には地層のラインがありますが、その上に生えている
木々にもそのラインが現れてきます。
これは羊の蹄。
羊蹄と同じ読みで楊堤と呼ばれるようになったそうです。
これは筆。
まだまだ途中ではありますが、長くなってきたので、
分割して、続きは別の記事にします。(こちら)
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