サヨナライツカ [映画観賞記]
ワールドカップ閉幕とともに、腰痛になったTeddyです。
ボスには思いっきりいやみを言われました。
皆さん、健康管理には気をつけましょう。
心配された闘莉王も無事にチームに復帰する模様。
(グランパス公式)とりあえず、役者は揃いましたね。
今日は、ワールドカップ観戦旅行の機内で見た
映画でもう一つ書いていないのがあったので、そちらを。
辻仁成のベストセラー恋愛小説をその妻中山美穂主演で
映画化。
1975年灼熱のバンコクで始まった愛。
時間を越えて、永遠の愛となるのか。
旅の最後、シンガポールから上海へのフライトで、
インビクタスに続いて見ました。
が、しかし。飛行機の中での映画鑑賞の宿命です。
25年後の世界で、なんだか意味深になってきたところで、
ヘッドホン回収。仕方がないので、映像と英語の字幕で
ストーリーを追っていたところで、さあクライマックス。
そこで、機内エンタテイメント終了ってことで強制打ち切り。
完全欲求不満状態です。
バンコクの舞台では、西島秀俊演じる東垣内豊が
「好青年」というニックネームと裏腹に、駄目駐在員
生活を見せ付けてくれます。
会社サボっても首にならずに出世できるんだから、
いい会社だよなぁと思ってみたり。
石田ゆり子演じる婚約者/妻の光子と、
中山美穂演じる沓子との間で揺れ動くわけですが、
石田ゆり子が嫁さんだったら、俺は絶対浮気なんて
しないのになとも思ってみたり。
でも、ミポリンに迫られると断る自信はさすがにないか。
映像的には、前半のバンコクの部分と、
後半の25年後の日本の舞台の部分とでギャップが
あって残念です。同じキャストでやっているから
仕方がないけど、加藤雅也の白髪と老けメイクに
違和感感じまくり。西島秀俊も。
このもやもや感をどうしようと思っていたら、
ちょうどDVDがリリースされたばかりということなので、
それを見てこの気持ちを抑えることにします。
もっとも、本も映画化された時に買ってあったので、
そっちを読めばいいって話でもあるんですが。
ご覧頂き、ありがとうございます。
よろしければポチっとしてください。
サヨナライツカ ― Sayonara, toujours pres de moi (世界文化社)
- 作者: 辻 仁成
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2001/01/09
- メディア: ハードカバー
コメント 0