7月も上海万博に行ってきた 7月4日 浦東Cゾーン・中南米編 その1 [上海万博 2010 世博会]
上海で、ニュースを見ていると報じられるのは
ワールドカップのことと上海万博のことばかり。
そうなると、必然的に俺の頭の中もそうなります。
準々決勝が終わって試合がなかった昨日は
またしても上海万博に行ってきました。
もちろん夜中に試合を見たばかりだったので、
朝から行かずに昼から出発。
夜の万博も見ようかなと思ったりもして。
今回のテーマは中南米の国巡り。
結局ベスト4にはウルグアイだけになっちゃいましたが、
一時はコパアメリカになるかと思うくらい、ワールドカップも
中南米の国々が活躍してましたし。
前回乗れなかった万博バス35号に乗って、8号門、
后灘入り口からの入場です。
【アルゼンチン館】
昼飯時に、何も食わずに会場に入った俺ら。
ゲートから入ってすぐに、ファーストフード店もいくつか
並んでいましたが、まず最初に向かったのは
アルゼンチン館です。
前夜の準々決勝でドイツに負けたばかりの。
というのも、それなりのパビリオンには飲食店が
併設されているケースが多く、昼食もそこで
とってしまおうという考え。
アルゼンチン館はステーキハウスです。
頼んだのが350元のセット。
こんな肉を食べていれば、マラドーナのような
体型になっちゃうわけですね。
飲み物は100元で赤ワイン。
さすがにこれはおいしかったです。
前夜に飲んだ白ワイン一本より、この一杯のほうが
高いわけだしね。
デザートにアイスも食べて、いきなり満腹です。
しっかり歩いてカロリー消費しないとね。
店員さんはアルゼンチン館ということで、サッカー代表の
ユニフォームです。下もしっかりと短パンはいてます。
ちなみに、ユニフォームの胸にもロゴが入っている
Quilmesというのがアルゼンチンの有名なビール。
こっちを飲んでいる人も多かったです。
そうそう、ステーキハウスだけじゃなくて、右側のドアから
入るとファーストフード的なアルゼンチン料理の店でした。
手軽にすませたい方は、こちらのほうがお勧めです。
せっかくなので、パビリオンの内部にも。
展示されているのは、エビータがらみの装飾品とか、
タンゴとか。
このタイミングなので、大きな国旗の前も人気の
撮影スポットになってました。
そして、忘れちゃいけないのがサッカー。
屋外の大型ビジョンでは、代表の試合とかボカの
試合を流し続けていました。
わかりやすいですからね。
【中南米連合館】
続いて向かったのが、中南米連合館。
ここの柱、よく見てみるとぼろいんですよね。
もしかすると、万博前にあった工場かなんかの建物の
骨組みをそのまま使っているのかもしれません。
パビリオン自体も、連合館ですのであまり気合が
入っていません。涼んでいる人だらけですので、
軽く流していきますね。
【パナマ館】
パナマ運河のパナマです。
【ホンジュラス館】
よく考えたら、ホンジュラスもワールドカップ出場国でしたね。
かといって、とってもあっさりした展示でした。
【ニカラグア館】
結構、装飾品のブースに人が集まってました。
【エルサルバドル館】
火山の模型が印象的です。
ちなみに、この火山の中はコーヒーショップになってます。
この中南米連合館のパビリオンのほとんどは
スタンプなしが多かったんですが、
ここでは壊れたからもう押せないんだと
張り紙してありました。
【グアテマラ館】
続いて、危地馬拉ことグアテマラ。
中国語だとこう書くんですね。絶対行きたくない気に
なりそうな気がしますけど。
このピラミッドはマヤ文明のピラミッドです。
【コスタリカ館】 ※入場せず
コスタリカ館はお休みです。
【エクアドル館】
厄瓜多尓館はエクアドル館。
ガラパゴス諸島のあるのがエクアドルです。
こんな亀の剥製(?)がおいてありました。
【ドミニカ共和国館】 ※入場せず
ここは改装工事中でお休み。
それでもロープをくぐって入っていこうとする中国人が
いましたが、何を見てるんでしょうね。
こんな怖そうな人形が飾ってありましたが、何を
意味するんでしょうか。
これだけだったら、ドミニカ共和国は恐ろしい国です。
【ボリビア館】
アンデスの国、ボリビアです。
もちろんBGMはコンドルが飛んでいく♪見たいな
音楽です。
ちなみに、ボリビア原産なのが、コカ。
中南米で紛争が絶えない理由がわかった気がします。
【パラグアイ館】
そして、俺の中でこの中南米館のクライマックスが
近づいてきました。
ワールドカップベスト8のパラグアイです。
日本にPK戦の末勝ち抜いたけど、スペインに
敗れたばっかりの。
地理的におさらいです。
ブラジルとアルゼンチンの間。
ボリビアの南になる海なし国です。
この地図だと青色のところ。
万博だと、それぞれの国の主要産業が紹介
されていたりするんですが、
パラグアイの場合は・・・、
やっぱりサッカーです。
そして、今なおチラベルト!!
さすがです。
一応、こんな荒れ果てた教会の風景の写真もありました。
【ウルグアイ館】
続いて、ベスト4に勝ち残っているウルグアイです。
こちらも地理的におさらいです。
ブラジルとアルゼンチンの間の大西洋沿いの国。
正式名称はウルグアイ東方共和国っていうんですが、
なんで「東方」なんでしょうね。
ここのスクリーンではワールドカップのウルグアイの
試合のダイジェスト。
そりゃそうだよね。
あとは牛の放牧が主要産業のようですね。
Uruguay Naturalって書いてあるように自然豊かな
国のようです。
売店ブースでも牛をモチーフにしたグッズを売ってました。
残念ながら、ワインは非売品。
でも、おいしいワインもあるようなので、もし決勝進出となったら、
探してきて飲もうと思います。
以上が中南米連合館に入っているパビリオン。
ふと上を見上げると、やっぱり不自然な天井のつくり。
絶対、工場を転用してるよな。
長くなってきたので、続きは別の記事にします。(こちら)
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