アンコールワットからのサンライズ 【アンコールワット 2009/1/30】 [旅行記]
アンコールワットの旅、いよいよ実質最終日。
この日は夕方空港までの送りで旅行会社の人が
来てくれるので、日中もその旅行会社にオプションツアーを
頼むことにしました。
朝はもちろんサンライズ。
前日、スラ・スランで朝日を見たので、この日は
やっぱりアンコール・ワットです。
シェムリアップに着いて最初に行っていますが、サンライズは
やっぱり別物です。
朝5時半出発でアンコールワットへ。
暗闇の残る6時前に到着して、西塔門前に座って場所取りです。
最初は暗くてよく分かりませんでしたが、
既に他の観光客がぎっしりと壁沿いに並んでいました。
もちろん、それからも続々とやってくるんですが。
それでは、約1時間に渡る、アンコールワットの日の出の写真を
時系列に従ってどうぞ。
徐々に白んでくる空の下に姿を現してくる
アンコールワットの中央祠堂。
ここからの日の出を期待して行ったのですが・・・。
実際、赤みが増してきたのはそこから少し南側の空。
やっぱり1月だとそうなるか。
中央祠堂の後ろから登るサンライズを見たいのならば、
やっぱり春分か秋分前後じゃないと駄目なんでしょうね。
とは言っても、この熱帯のジャングルからの日の出というものは
我々の日常ではお目にかかれないもの。
徐々に姿を現す太陽をめがけ、シャッターを押し続ける音が、
あたり一面と響き続けます。
そういう俺も、そんな一人だったのですが。
そして、6時43分。いよいよ太陽が姿を現します。
中央祠堂越しではないですが、経蔵越しの日の出です。
遺跡と太陽。
開発されたのがこの10年ちょっとのアンコール・ワット。
自然の中に融和した、別の美しさを見せてくれます。
中央祠堂との位置関係から、聖池の北の端まで行けば
その後ろから上がってくる太陽を拝めるかもしれないと
思いましたが、もう今更動く気にはなれませんでした。
これでも十分美しいですし。
明るくなってきて、ふとわれに返ると、周りにはたくさんの
観光客。西塔門から聖池までみんな思い思いの場所で
日の出を眺めていました。
太陽がすっかり上がってきたところで、ガイドさんが退屈そうに
していたので、帰ることにしました。
日中のアンコール・ワットは見たことあるわけですから。
お堀には朝日を浴びて開いたばかりの蓮の花。
長い年月とともに遺跡を彩ってきた生命のサイクルが
そこにはあります。
西参道を出て、西塔門越しに見る太陽もこれまた
綺麗なものでした。
一旦ホテルに帰って朝ごはん。
この日はカンボジア式のビーフン麺をメインにしました。
腹ごしらえした後は、シェムリアップから東にある
ロリュオス遺跡群に向かいます。
旅行全体のまとめ記事はこちら↓。
・2009春節 アンコールワット3泊5日の旅
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