ウェブはバカと暇人のもの [読書記]
昨日の蘇州行きで読み終えた本です。
この前届いた本の中から。
さすがに、往復の電車1時間で読み終えたわけでは
ないですけど。
ニュースサイトの編集者が、「普通の人」「バカ」が
インターネットをどのように利用しているかを
現場の視点から描いた作品。
ちなみに、筆者は大学の先輩にあたる人。
サークルの先輩で同じ経歴をたどっている人がいて、
その人のブログを見てみたら、やっぱり友人だと。
というわけで、ちょっと親近感の沸く本。
こうやって、ブログもmixiもやっている俺が言うのも
なんですが、結構同感できる話ばかり。
Yahoo!ニュースの下のコメント欄に何の生産性もない
コメントが並ぶのに嫌悪感を抱いているし、
web投票とかで、なんでこんな結果になるのってのが
しょっちゅうだし。
So-netにしたって、広告目当てにPV増やさせたいんだろうけど、
ソネくじとか、宝箱とかでまったく意味のないブログを増殖させて
いるし。重くなるから嫌だしさ。
ま、それに乗っている俺もいるんだけど。
そういえば、プレスブログにも登録したけど、
全然それようの記事なんて書いてないなぁ。
とか何とか言いながら、この本のことをこうやって
ブログに書いて、クチコミ形成にちょっと貢献しちゃっている俺。
まあ、そんな世の中なんだなと、改めて認識させてくれる
一冊です。
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