グラン・トリノ [映画観賞記]
上海国際映画祭は終わってしまいましたが、
その流れでまた映画の話です。
5月に2回日本に帰りましたが、その往復の機内で
見た映画です。
最初は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を見ていたんですが、
往復で機材が違ったので、最後まで見れず。
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 特別版(2枚組) [DVD]
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2回目の時には途中まで「感染列島」を見ていたんですが、
5/31の戻りのフライトでは既にプログラムが6月のものに
換えられていて、続きが見れず。
旬すぎたのかもしれませんけど。
というわけで、2往復で最後までしっかり見れたのは、
この作品だけでした。
グラン・トリノ (クリント・イーストウッド 監督・主演) [DVD]
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朝鮮戦争を闘い、フォードの工場で働いてきた
偏屈なアメリカ人ウォルト。
そんな彼の家の隣にモン族のタオ一家が移り住んでくる。
ウォルトの愛車グラン・トリノを盗もうとしたタオであったが、
結果的にウォルトが不良グループから救うことになる。
蔑んでいた外国人の少年家族との交流を通し、
男とは何たるかを教えながら、自分を見つめなおす姿を
描いた人間ドラマ。
クリント・イーストウッド監督・主演作品。
こっちもひと様の国で暮らす「外国人」の身分。
外国から人が移り住んできて、もともとのわが街を、
異国の街風に変えてしまったら、反感を抱くだろうなとは
容易に想像がつく。
偏屈爺が、ツボにはまりながら心を開いていく様には、
自分の親父だとか祖父の姿を重ねてみてました。
男なら、どこか共感できるところがあると思います。
クリント・イーストウッドの最後の主演作品だといわれて
いますが、やっぱりいい味出しますね。
あらためて、惚れ直しました。
感染列島はまあいいとして、ベンジャミン・バトンは
改めて続きを見たいですね。いよいよこれからって
ところで終わってしまったので・・・。
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