上海過去未来 ~上海城市規劃展示館~ [上海街並探訪]
今日は予定のない週末。
久々に、上海の観光スポットを巡ってみようかと
言うことになり、ここに出かけてみました。
人民公園エリアにある博物館です。
ここは上海の城市の発展を昔の資料と
未来構想資料で見せてくれるというところ。
入場料30元です。
1階:ロビー
題して、「上海の朝」。
高層ビル群が回転して迎えてくれます。
中2階:百度上海M
写真パネルの展示で、上海の昔と今を見せてくれます。
2階:企画展
2008年6月16日から2010年4月30日までの予定で、
「走進世博会」と称して上海万博関係の展示です。
万博の基本情報を説明した後は、会場のジオラマです。
近くを通ると工事が進んでいる気もしますが、あと1年
ちょっとで、ホントにこんな会場が出来るのかな。
ちなみに、真ん中の赤い建物が中国館で今回の
メインパビリオンっぽく扱われています。
万博が黄浦江を挟んで行われることもあって、沿岸整備も
進むので、黄浦江沿いのジオラマもあります。
陸家嘴もこんな感じ。
この前上った上海環球金融中心もしっかり再現。
建設が始まったばかりの上海中心も並んで立ってます。
色を塗ってくれたほうが良かったのにってのが、
この時の率直な感想。
3階:上海城市主体模型
3階がここの目玉。5000分の1の上海のジオラマが広がります。
2020年の計画の姿で作られていて、都市計画模型としては
世界最大なんだそうです。
さっきの陸家嘴のビル群もしっかり色が塗られて並んでます。
うちのマンションもこの中にあります。
もちろん万博会場もありますよ。
そうそう、この模型を見ている時に、
20人くらいのお子様の集団が登場。
マイクを持ったお姉さんを先導に回っているんだけど、
勝手に走り回る子がいたり、止まってみている俺らを
押して、場所を奪い取ろうとする不届き者がいてみたり。
うーん。もっと文明的になってよって本気で思いますね。
忠実に再現されたジオラマなので、市内の名所は
しっかりあります。
昨年の夏にオリンピックサッカーの会場となった
上海スタジアムもこんな感じ。
隣りにコンサート会場の上海体育館もあります。
これが上海駅。
再開発計画を盛り込んだ姿ですね。
ここら辺が世紀公園と上海新国際展覧中心です。
モーターショーとかの展示会が行われるところですね。
4階:上海の未来の発展
ここの真ん中は空洞になっていて、そのまま3階のジオラマが
見下ろせます。
まずは、違う角度から眺めます。
その周りには浦東・虹橋の両空港や地下鉄、
鉄道の今後の発展計画を示すコーナーが並びます。
この中で、俺の気を引いたのは住宅の変遷のコーナー。
昔ながらの住宅から高級高層マンションまで。
昔の住宅も味があると思うんだけどね。
5階:ホールと喫茶店
窓から見える人民公園・人民広場はいい風景なんですが、
ここは喫茶店になっています。
お金を落とさなきゃいけないので、パスして、下まで戻ります。
ちなみに、地下1階は上海1930風情街という
フードコートになってます。
ここは地下鉄の出口からつながっていて、
入場券なくても入れるエリアです。
上海を知っている人だったら、自分の知っている場所が
ジオラマでどう描かれているかで盛り上がれるし、
知らない人でも、修学旅行気分で楽しめるところです。
この後、ちょっと小腹が空いてきたので、西蔵路を
南にちょっと歩きました。
延安路を通り過ぎ、金陵東路まで。
行こう行こうと思いながら、なかなか来ていなかった
てんやです。
去年の夏から出店していた天丼てんやの海外1号店。
たれは日本から取り寄せているんだとか。
通りで日本と同じ味がするはずだ。
ヨメはふつうの天丼28元。
おれは上天丼33元。
この違い、ししゃもがえびに変わる分の違いです。
うまいんだけど。やっぱり場所が中途半端なんだよね。
この場所・・・。
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