元宵節は豫園で鼠王 [上海街並探訪]
昨日は旧暦で1月15日。
日本でも新暦の1月15日の小正月にいろんな行事があるように、
中国では旧暦の1月15日を元宵節って呼んで、
いろんな行事をやっているんですね。
なんだか団子とかを食うらしいし。
元宵節の行事といえばランタンフェスティバル、
灯篭祭りです。
上海では豫園周辺で飾り灯篭会「灯会」です。
旧暦の新年を迎えた2月7日から始まった豫園の灯会。
先週末に、豫園に行って見てきました。
いつも通り、黄浦江の渡し舟に乗って。
メイン会場には高さ4.5メートルのねずみの灯篭。
「恭喜発財」は今年も儲かりますようにっていう
新年の挨拶。
ねずみだとかいろんな干支の動物がお金を持って
動き回る姿を描いています。
豫園の庭園の前の九曲橋の池のところは、
干支の動物にまつわる、故事成語のお話が。
はい。うさぎは「うさぎとかめ」のお話です。
なんだか、悪いイメージだなぁ。
と、ここまで昼の灯篭を紹介してきましたが、やっぱり
気になったんですよね。夜の灯篭が。
昨日は整理券が必要だったし、そもそも接待だったので、
早めに帰れた月曜日に、会社帰りに豫園に寄ってきたんです。
やっぱり灯篭は夜に見るものですね。
昼間見たのと同じものでも、やっぱり雰囲気が違います。
鼠年は株価が上がるっていわれていて、人々はそれを
信じているようです。このバブルもいつまで続くか
わからないけれど。
大きな人形の飾り灯篭だけでなく、提灯のような
灯篭もありました。
一応、干支になっているんだけど、ホントにこれが
うさぎなのかよくわからなくなってます。
うさぎと言えば、「うさぎとかめ」夜になっても、
もちろん、うさぎは余裕ぶっこいて寝ています。
この灯会。今年で14回目で、あさっての24日まで開催されています。
この元宵節で、一連の春節のイベントは終わり。
ここしばらくうるさかった爆竹とか花火はこれで一段落らしいです。
って、今日もどこかで鳴っているけどね。
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