CWC エトワール・サヘル対パチューカ [サッカー観戦記]
This is Football!
TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップジャパン 2007
Match2 準々決勝
(チュニジア)(メキシコ)
エトワール・サヘル 1-0 CFパチューカ
ナリー(85分)
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ほとんどパチューカが押していたんだけど、決めるときに
決めないと、こうなるんだよね。
トヨタカップがクラブワールドカップに形を変えて3年目。
過去2年は豊田開催の試合と決勝(+3決)を見てきましたが、
今年は、国立の準々決勝を。
たまたま、出張と重なったからね。ええ。たまたま。
南米代表ボカへの挑戦権を掛けたこの試合。
今大会一番地味な試合かなと思ったけど、国立は
3万人以上の人の入り。
昨年、中南米の雄が集まるコパ・スダメリカーナも制した
パチューカと、エジプトのアル・アハリの連覇を止めて
日本にやってきたエトワール・サヘルの戦い。
登録上は5-2-3だけど、3-5-2のパチューカと
オーソドックスな4-4-2のエトワール・サヘル。
トップ下のダミアン・アルバレスを基点に攻撃を作る
パチューカが前半から主導権を握ります。
エトワール・サヘルが耐えながら、カウンターを狙う流れ。
両チームとも、決め手を欠いて、スコアレスのまま、前半終了。
後半に入っても同じ流れ。
結局ポゼッションはパチューカの64%。
エトワール・サヘルの倍近くボールを持っていても、
点を奪えないんだよね。
俺の席の後ろの親子連れが延長戦だ、PK戦だと
騒ぎ出したり、焦れたファンたちがウェーブを始めたりした
後半30分頃、大きな盛り上がりを迎えます。
パチューカ・ヒメネスのFKがこぼれたところを
マンスールが詰めて先制ゴール!
って、思ったんですが。
なんと、オフサイドの判定。
GKがはじいたところを詰めたわけだから、FKを蹴った時点で
オフサイドだったってことか・・・。
その後も、パチューカの怒涛の攻撃。
CK、FKの連続。エトワール・サヘルGKマトルティの好守もあり、
パチューカ、ゴール奪えず。
となると、サッカーの女神様は気まぐれなもので、
どちらに微笑むのか分からないものです。
エトワール・サヘルのカウンター。
ナリーが放ったシュートは、DFに当たってコースが変わり、
GKの手をかすめて、ゴールマウスへ。
なんと、劣勢だったエトワール・サヘルが先制。
はるばるチュニジアからやってきたエトワール・サヘルサポーターも
大喜びです。
パチューカは長身FWを入れたりして、最後の反撃を試みますが、
時既に遅し。
パワープレーしようとしているのに、前線に放り込まずに、
後ろでボール廻してちゃいけないよね・・・。
エトワール・サヘルはまるで優勝したような喜びっぷり。
まあ、下馬評ではパチューカ有利だったからね。
それにしても、攻めながら、点を奪えないと終盤に失点する
っていうのは、サッカーの定番ですね。まったく。
まぁ、1-0とゴールの少ない試合でしたが、CWCの本番の雰囲気を
生で楽しむことが出来たからよかったとしておきます。
え?明日ですか??
豊田スタジアムで行われた大きな試合は必ず観てましたが、
さすがに明日は無理ですね。
東京で仕事ですから。それだからこそ、出張なんだし・・・。
深夜のスポーツニュースでチェックすることになるでしょうね。
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