今日は金沢観光 [旅行記]
今日は加賀百万石の要、金沢観光。
能登から金沢へは能登有料道路を通って向かう。
でもその途中に「千里浜なぎさドライブウェイ」という看板を発見。
もっと先まで通行料を払っていたけど、千里浜ICで思わず下りる。
そう、ここは波打ち際の砂浜を走るドライブウェイ。
そんなところをFRのアルテッツァで爆走。気持ちよかった。
言っときますけど、勝手に走ったんじゃないですよ。
細かくて、硬い砂の特質を活かして一般に開放されている砂浜です。
観光バスも走ってました。ガイドブックに「必須ドライブコース」って書いて
あったけど、納得。
その面積は28万5千㎡を誇る広大な敷地。
しかし、その多くの建物は江戸後期、明治時代に火災にて焼けてしまった。
藩政時代の建物は、石川門(上)や本丸の三十間長屋あたりが残るだけ。
(もちろん、残っている建物は重要文化財指定)
明治以降は、軍の施設だったり、更に戦後は金沢大学になっていたり。
金沢大学が移転したのは平成になってから。それからなんですよ。
一般に開放されたのは。
ちなみに、重文石川門が、当時の金沢大学の校門だったんです。
その後、大学の建物が撤去され、残された遺構の上に復元されているのが、
菱櫓・五十間長屋・橋爪門櫓。ここだけ、有料です。
↑左・中:菱櫓からの眺め 右:前田利家公
↑左:復元された建物群 右:園内の葉も色づき始め・・・
↑昼ごはんは、加賀名物鴨治部煮
そして、今や主客逆転。日本三大庭園の一つ、兼六園です。
金沢城主前田家の庭だったのに。
今年は後楽園も行ったし、庭づいてるな。
岡山の後楽園に行った時も思いましたが、昔の殿様って
ホントに贅沢。こんな庭園があったら飽きないよなぁ。
(上の写真は冬の名物詩、雪吊りの準備万端の松。)
まだ、紅葉はちょっと早いかな。でも、緑と紅の混ざった木々もきれい。
自然の力だけで出来た噴水があったり、自然と建物の融和を
楽しみました。最後に時雨亭で庭をめでながらお茶をいただいてから
兼六園をあとにしました。
真弓坂口から出ると、その前の石浦神社では
七五三参りをしている子供たちの姿もちらほら。
これも、秋の風物詩ですね。
最後に金沢21世紀美術館。
今、やっている企画展は「Alternative Paradise ~もう一つの楽園」展。
撮影禁止だから写真で伝えられないのが残念だけど、ホントに楽しめました。
無料の常設スペースも充実。なんだか一日中いても飽きないような
場所です。ここは。
快晴の一日だったから、開放的な空間が余計に楽しめました。
↑左:「雲を測る男」1999 ヤン・ファーブル 屋根の上にいます。
右3枚:「スイミング・プール」2004 レアンドロ・エルリッヒ
まるでプールの中にいるようなそんな気持ちにされられます。
うわっ。なんだか盛りだくさんだったので、美術館を出た時点で
もう5時。宿に到着予定って伝えた時間だな・・・。
急いで向かうことにしよう。
でも、まだ茶屋町も武家屋敷もまわってない。
小京都・金沢は奥が深い。
何度来ても楽しそうな街ですね。好きになりました。
どうもー金沢在住のえちこです〜。
またまた登場しました〜。(和倉からここへ)
金沢堪能しましたか〜。雪釣の松を見られて良かったですね〜
私は今度の休みにでも兼六園を見に行こうと思ってます〜。
このブログで、色づき具合が分かり〜参考になりました〜。
by えちこ (2005-11-08 00:45)
えちこさん
来週末から夜のライトアップみたいですね。
楽しんでくださいね。
ホントに、金沢在住がうらやましい。
by Teddy (2005-11-08 02:33)