シンガポールとタイ [シンガポール日記'04]
東南アジアの中心機能の都市はどこだと聞かれるとその答えはバンコクかシンガポールになるだろう。両者の性格は違うけど、その東南アジアの覇権を争って競い合っている気がする。たとえば航空会社。シンガポールとタイは相互協定を結んでいるので両国間の路線は比較的開設しやすい。そのためシンガポール-バンコクのフライトは格安航空会社の競争の場となっている。正規航空会社だってそう。SQがニューヨークまでの直行便を始めて世界最長を謳ったかと思うと今度はTGが続いてこっちの路線の方が長いとやりあってる。
仕事だってそう、タイの会社に営業に行ったりするが、シンガポールの会社さんが何してくれるの?と微妙なスタンスだ。(実際は法制や税制の問題もあるんだけど。)
前振りが長くなった。そんなバンコクから高校の同級生が遊びに来た。格安航空会社タイガーエアに乗って。彼が俺に与えたテーマは「シンガポールならでは」。やっぱり挑戦的である。でも、シンガポールならでは。タイになくて、シンガポールにあるもの。そんなものあるのか・・・。両国とも「何でもあり」が売りの国だぞ。
結局、組んだコースがこんな感じ。
マーライオン→ラオパサ(フードコート)でチキンライスとタイガービール→明治屋→クラークキー→ジャンボシーフードでチリクラブ→70階のホテルのバー→ロングバー→モハメドサルタン。俺の中の定番。
どうやら満足して寝ているよう。俺のソファーで。感想は彼のHPのコメントを待つことにしよう。
で、彼のコメントがこんな感じです。
http://k-ryosha.jp/essay/03/040927.html
by Teddy (2004-12-05 01:57)